Redの未来は自分で創る -5ページ目

Redの未来は自分で創る

あなたは自分が変われると思ってますか?。時間が未来から現在に向かって流れている、この事を知ればあなたは変われる。

とある広告会社の調査によると、人が1日に目にする広告の数はおよそ1000~

5000件あるとのこと。それらの広告が日々私達の目の前を光の如く駆け抜けて行く。


それは、ドラマの最中に、特にいい場面でこれでもかとたたみ込むように流され、

返ってヒンシュクを買うテレビCMであったり、記事よりもスペースを割く新聞の広告

であったり、折込チラシであったり、電車に乗っていると否応なしに目に飛び込んで

来る中刷り広告であったり、あるいは週刊誌、雑誌に掲載された広告であったりと実に

様々な媒体を通して私達の目に飛び込んで来る。


特に最近では、国民(特に若い世代)のテレビ離れ、新聞離れが進むにつれてWEB

での広告が重要な役割を担うようになって来た。WEB上では、既に500億以上の

サイトが存在すると言われ、ネットサーフィンをする者にとってはまさしく宇宙を思

わせるほどの無限の情報世界が広がっている。


情報の世界に飛び出すと言う事は、無限に広がる宇宙へと飛び出して行くような

もの。次々と足を止めてしまうコピーに出会い、そこを覗く。そしてまた次の興味

を引くコピーに出会いそこを覗く。


本来目的地があって漕ぎ出した船が意図しない方向へ流れて行ってしまう、まさしく

ネットの漂流民が誕生する瞬間と言える。


それでは何故、意図しない方向へと導かれてしまうのか?。


自分自身が覗いてしまうサイトの条件として、先ずはいかにも宣伝と思われるサイトは

先ず読もうとは思わない。もし、自分が欲しいと思っている商品のサイトの広告であれ

ば別だが、普通にネットサーフィンしている時に出会った広告には先ず目もくれない。


次につい覗いてしまうサイトだが、私みたいな(一般的な)人間は、先程も述べたが

広告と分かるものは余りクリックしない。それは単に興味がないと言うのと、自分に

は関係がなく、時間の無駄だと分かるからだ。


それに比べて、記事風な広告はついつい目を止めて読んでしまう。


これが正しく、「気を引く」「目を止めさせる」キャッチコピーと言うものだろう。



①「主婦のヘソクリに税金が?、知らないと損をする相続の落とし穴」


②「海外で恥ずかしい日本人の行動とは?」


③「ディズニーリゾート崩壊?、異常な行列、次々倒れるキャスト、大混乱の飲食店

  に客がクレーム」


④「自称・猫と話せる男の猫と話すテクニックとは?」




どうだろうか?、上記は私がネットサーフィンをしていて見つけた思わず目

を止めてしまったキャッチコピーの数々。


ネット上に於いてはあらゆる種類のサイトが存在すると言ったが、それだけ

あると、おのずと読まれるサイト、読まれないサイトと言う物が出て来る。


どんなに内容の素晴らしいサイトであったとしても、そこでユーザーの足を

止め中を覗き込んでくれない限りは、その良さが全く伝わらないと言う事になる。


つまりそのサイトに検索者をぐっと惹きつけるためには、先程の例を見るように

人が思わず覗いて見たくなる、キャッチーなコピーが必要になってくると言う訳だ。


それでは、どのようなキャッチコピーに人は心奪われ思わず足を止めてしまうのか?。


1.いかにも宣伝くさいコピーにしない

※先程の私のように、宣伝(広告)だと分かったら人は覗いてくれない。


2.相手が知らないと損をすると思うようなコピーにする

※この記事を読むと、年に○円得しますよ。と言うものより、この記事を読まないと
 
 年に○円損をしますよ。と言う風に書いた方が読まれやすい。

 ①のヘソクリの例

 ②の海外旅行の例(知らないと恥じをかくと思われる)


3.「え、そうなの?知らなかった」と思わせるコピーにする。

※人は自分が今まで思っていた概念が覆されるような言葉に出会った時についつい
 
 足を止めて確認したくなります。

 ③のディズニーリゾートの例


4.「えー、そんな事あるの?」と思ってしまうコピーにする。

※自分の常識外のちょっと胡散臭い出来事に対しては、ウソだろと思いつつ確かめて
 
 見たいと言う欲求が働きます。

 ④自称・猫と話せる男の話しの例


とまあ、他にも色々とあるが、私がネット上でついつい目を止めてしまった

キャッチコピーを例にして書いて見た。


皆さんもネットサーフィンをしていて、気になる記事があった場合、ついつい見てしまう

だけではなく、「私は何故この記事に興味を持ってしまったのか?」と考えて見ると言う

事をして見てはどうだろうか。



そうする事により、あなたのサイトの記事もきっと今以上に多くの人の目に留まり、

多くの人に読まれる事になりだろう。


しかし、ここで一つ問題がある。


例え、目に留まりサイト内の記事を読んでもらったとしても、もしそのサイトに

訪れてくれた人が「読んで良かったぁ」と思えるような記事がなければ後が悲惨な

事になる。そう、その人は二度とあなたのサイトを訪れる事がなくなると言う事だ。


そのためにも、内容が充実していると言う事は最低条件。


何か一つでも訪れた人が「気付き」を得て、出来れば「お気に入り」に登録して

もらえるような内容にしないといけない。


と言う事で、私も再び仕入れのためにネット世界への旅に出ようと思う。


それでは、また次回。

スティーブン・R・コヴィー博士の書いた「7つの習慣」と言う書籍を

ご存じだろうか?。


その中の一説に「人間は秒単位で時間を節約しながら年単位で時間を損している」

との件がある。


そして、似た様な言い回しに

「ハシゴを駆け上がって、頂上についてからハシゴが掛け違いだった事に気付く」

と言う言葉もある。


外国人に日本人に対する印象を聞くと「時間に性格」、「約束を守る」、

「嘘をつかない」、「物事をコツコツと我慢強くやる」等の答えが返って来る。


時間管理を徹底し、無駄を省き、いかにに効率的に物事を進めるかと言う事が

日本社会での当然のあるべき姿のように捉えられている。


当然、それはそれでとても素晴らしい事であり、外国人も取り入れたいと思う

日本型社会の仕組み(考え方)と言ってもいいだろう。


しかし、余りに細かい事に気が行くために、時には全体像を見失ってしまう

事がある。


時代と言う物は変化するものだ。いつまでも同じ考え、同じ姿勢、同じ取組方

では、次第に時代の方向からズレてしまう事も考えられる。


つまり、時間厳守、効率的作業、作業改善等を徹底する余り、それが目的化して

しまい、その先にあるべき本来の目的が見失われてしまう恐れがあると言う事だ。


例えば、本来インターネットビジネスで成功したいと思い、ビジネスとしてネット

に取り組んでいたにも関わらず、いつしか「どうやったら綺麗なホームページが作

れるんだろう?」と必死でHTMLを学びだし、挙句専門的な分野へ足を踏み入れ

てしまった、と言う場合だろうか。


本来インターネットビジネスで収入を得たいと思っていたのに、いつの間にはその

手段である、ホームページ作成と言う「一作業」が目的になってしまい、当初と

全然違う方向に進んでしまっていたと言う感じだ。


このような事を無くすために、時々立ち止まり、自分の今の立ち位置を確認する

時間を持つ必要があるだろう。


それは、「私のこのビジネスを始めた目的はなんだったのか?」と言う事を再度

確認するための時間と言ってもいいだろう。


「今、HTMLを詳しく学んでいるが、果たしてこれはそこまで深く追求すべき

ものなのか?。今そこまで深いスキルを得るために時間を掛けるよりも、もっと

マーケティングやコピーライティングのスキルを磨くべきじゃないか?」と自問

自答して見ると言うことだ。


そうする事によって、初めて、自信の状況を客観的に見る事が出来、「ハシゴの

掛け違い」に気付く事が出来るのではないだろうか。


かく言う私もそのような事をやりがちである。


集中してやっているうちに気が付かずどんどん脇道にそれて行ってしい、今は必要の

ない情報まで「いつか使うだろう」と言う事で収集してしまうと言う事だ。


私達に与えれれた時間は有限である。


枝葉末梢の部分で地を這うような仕事ばかりしていると、気が付くと目的地とは程遠い

遥か彼方を彷徨って戻るのに苦労する可能性もある。ハシゴを上り切ったら目的地

は隣のハシゴだったと言う感じだ。


作業を効率的に進める事ばかりに囚われず、作業の途中で手を止め、瞑想して見る。


そして、自分に問いかける。


「このやり方、この方向で大丈夫か?」と。


「急がば回れ」ならぬ「急がば止まれ」と言う事かな。

先日、とある仕事の打ち合わせがあり、沖縄県南部の豊見城市と言う

ところに行って来た。


道が良く分からなかったので、自動車でナビを使い向かったのだが、南部に向かう

はずが何故かナビがいきなり北部方面へ誘導して来る。


あれ、抜け道でもあるのかな?と思い、「指図」通りに行くと、そこはもう後戻り

出来ない「高速道路」の入り口。


「うわぁ、やられた。一般道も空いてるのに何で高速。それも数キロに渡って

北上してからの南下ってひどくないか」と思いつつ仕方なしに高速に侵入。

案の定北上した一般道の上空を南下して行くことに。


走る事20分程。


程なくしてナビから「右方向出口です」とのアナウンス。


ところが現れたのは、左方向の出口。


そこでダメ押しの「右方向出口です」のアナウンス。


「うわ、まただよ」と思いつつ、ナビの言葉を無視し、左にしかない出口を降りる。



降りて後は何故かスムーズに案内され予定前に目的地に到着。


以前私が沖縄に住んでいた頃には、豊見城村と呼ばれていたが、いつの間にか

豊見城市に格上げになっていた。


周りを見渡すと、どこもかしこも庭付の広めの住宅が建築され人口も大分増えて

いると思われた。


そこで、とある会社の社長さんと合ってビジネスについてのお話しをさせて頂いた。


その社長さんはまだ30代前半の若い方で、5年程前にも一度起業して失敗。

一度、サラリーマンに戻って働いたが、その時は「サラリーマンは何て恵まれた

環境なんだろう。会社に行けば自分のデスクがあり、決まった日に給料がもらえる。

まるで天国だ」と思ったそうだ。それは、起業して借金に追われる2年間の日々を

振り返り心の底からそう思ったようだ。


ところが、暫くすると「沖縄では使われる立場ではお金を稼ぐ事が出来ない」と言う

事に改めて気が付き、再度起業を決意。


その後、色んな方の力を借りてITと観光を融合させた会社を作り、今では起動に乗り

次のビジネスを始めたとのこと。


色々話しを聞いて行くうちに「RED」さんもこのビジネスやって見ませんか?」と

言う事を言って来た。


「いやー、私にはスキルも経験もないので難しいと思います」と言う風に応えると

すかさず社長が「なにもRedさんが直接やる必要はないんですよ、出来る人を

雇ってRedさんは彼らを管理すればいいんですよ」と言う事を言われた。


その時「なる程、これがビジネスオーナーのメンタリティなのか」と感心してしまった。


雇われて生活して来た人達は、仕事をしないかと言われた時「自分に出来るかなl」

と考えがち。


しかし、ビジネスオーナーマインドを持った人は、人を雇って作業をさせ、売上の

幾らを彼らに払うと自分の元には幾ら残ると言う計算を瞬時に行っている。


件の社長も「○人雇って○○件くらいやってもらえば、一人当たり○万円手元に

残るので○人*○万円で最低○○万円儲かりますよ」と言う話しをされていた。


ビジネスオーナーマインドを持っている人達と言うのは、こういう発想が自然と

出来るし、またそれをいち早く実行に移す事が出来る。


沖縄県は土地柄、勤めている人の給料が極端に安い。


東京と比較すると、60%位の手取りになるのではないだろうか。


その話をした時にも「だから沖縄では勤めるより、自分で事業を起こして人を

雇った方がいいんですよ。使われる側にとっては給料が安いと言うデメリット

にしかならないけど、雇う側にとっては人件費を安く抑える事が出来るので

ビジネスを展開しやすい環境なんですよ」と教えてくれた。


これもまた、ビジネスを仕掛ける側、オーナー側の発想である。


今回の彼との出会いを通して、ビジネスオーナーマインドを持つ事の重要性を

改めて気づく事が出来た。オーナーマインドを持つと言う事は、雇われている

人達と全く逆の方向からビジネスを見る事であり、お勤め人にとっての給料は

オーナーにとっての経費になると言う発想を持つと言う事だ。


この発想が出来るからこそ、ビジネスをイメージするときに、どれだけの投資と

期間が必要なのかと言う具体的な事を考える事が出来るのだろう。


自分の出来事を通して、自分自身にまだビジネスオーナーとしての発想が

根付いていないと言う事を感じる事ができ、とてもためになる事を教えて

もらったような気がする。