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Redの未来は自分で創る

あなたは自分が変われると思ってますか?。時間が未来から現在に向かって流れている、この事を知ればあなたは変われる。

最近車での移動中にスマホでユーチューブを見る機会が増えた。

最初のうちは、昔流行った懐かしの「歌謡曲」の歌や動画を見ていたが、
気が付くと「斎藤一人」と言う人の講話らしきものにたどり着いた。

数年前にCDかなんかでチロッと聞いた事がある。


今では考えられないが、昔は「納税者番付」と言う物を「国」が発表していた
時期がある。

その際、10数年連続で「納税額日本1」に君臨した人だ。


彼の話しの中に「自分の機嫌は自分で取る」と言うものがあった。


人に気を使わせるような人、人に機嫌を取らせる人は全くだめ。

「自分の機嫌は自分で取るもの」。

なるほど、確かにそうだ。
今日の夕方のこと。


以前の職場の同僚で、時々飯を食いに行ったりしていた人物から突然のLINE。


半年振りか?


知人:「ちょっと協力して欲しい事があるんだけど」


私:「え、なに?」


知人:「コンビニで売ってる、iTunesのプリペイドカードを5万分買って欲しいんだけど」


私の心の声:5万かぁ、ちょっと厳しいなぁ。でもお世話になったしなぁ、、、。


私:「5万は厳しいなぁ。1万くらいなら大丈夫だけど」


知人:「じゃー、1万でいいや」


私:「分かった。後でコンビニ覗いて見るわ」


15分後・・・・



知人:「買ってきた?」


私:「いや、まだだけど。ちょっとやることがあるんで、後で行こうと思ってるけど」


知人:「急いで欲しいんだけど」


私の心の声:おかしいなぁ、以前と口調が違うし、上から目線。これが人に金を借りる

人間の態度か?


私:「分かった。今から言って来るわ」

※コンビニ到着

入口付近にある、iTunesのプリペイドカードを写真に収め、知人に送信。

私:「これでいい?」


知人:「そうそうそれそれ、早く買って。中の番号を写真で撮ってLINEで送って」


私の心の声:何で焦ってるんだ、なんかあやしいなぁ。


私:「ところで、みんな元気にしてる?」


知人:「・・・・・・・」

※あれ、とうした?。

私:「中村君どうしてる?」

※中村君なんて実際は知らないけど、カマをかけて見た。ここで本人なら
 「中村って誰?」と返してくるはず。

知人:「・・・・・」

※ますます怪しいと思い、本人に電話をするもつながらず。


と思っていると、その知人本人より「本物の○○」と言うアカウントで

「LINEが乗っ取られた。気を付けてくれ」と言うメッセージが入る。

やっぱり、、、(--;


数分後、、


知人なりすまし:「どう、カード買えた?」


私:「いやいや、レジが半端なく混んでて、立ち読みして待つか、一旦家に帰って
   出直して来ようか思案中」


知人なりすまし「出来れば、待ってて買って欲しい」


またまた数分後


知人なりすまし:「どう、買えた?」


私:「もうちょい。ところで、お前人に物を頼んでおいて、こっちの質問はスルー
  って人としてひどくないか? お前そんな奴だったっけ?」


知人なりすまし:「・・・・」


私:「どうなんだよ?」


知人なりすまし:「・・・・・・・・・」


そして、数秒後友達リストから消えていった、、。


皆さんの中にも

「オレオレ詐欺」「母さん助けて詐欺」なんかに引っ掛かるのはボォーっと
しているからだと思っている方がいらっしゃるかも知れない。

しかし、信頼出来る知人から、それも文字だけの「会話」であれば、信じてしまう
可能性がある、と言う事を今回の一件で感じた次第。


最近、この手の犯罪が後を絶たないようだ。


人を疑ってかからねばならない。悲しい世の中になったもんだ。


何とかこんな輩を駆逐出来ないものか。








近所にとある書店がある。


その書店自体は、私が学生時代から時々利用しているところである。


以前は、おばちゃんがレジをやっていて、お店に入っても特に「いらっしゃいませ」

と言うでもなく(言ってたかな?)、商品を購入した時に「ありがとうございました」とお礼

を言うでもない、ごくごく普通?の接客をするどこにでもある書店と言う感じだった。


それでも、近所に他に書店らしきものが無かった時代だったので、事業を拡大し、

2店舗目をオープンするまでになっていた。


ところが、1店舗目があった場所は、時代の流れで人通りが少なくなったためか

はたまた、それなりのサービスのためか、閉店し、現在は1店舗で営業を続けている。


その書店に、先日久しぶりにシステム手帳のレフィルを購入するために立ち寄った。


自動ドアの入口を入ると「いらっしゃいませ~♪」の挨拶に面食らう(@_@)。


これまで経験した事のない感覚だ。


自動ドアに仕込まれた自動アナウンスか?、最近は自販機も話しかけて来るし

と思ったが、どうも新しい店員さんが入ったようだ。


店内を一通り歩き周り、件のレフィルを見つける事が出来なかったので、

店員らしき若い女性に「システム手帳のレフィルってどこにありますか?」と

訪ねて見る。


手帳のコーナーに行き探してくれた。しかし、結局見つからず。


するとレジの方に戻り、端末に触れながら何やら検索。


「申し訳ありません、その手帳のはうちの書店では扱っていないようです」との回答。


普通はここで「ああ、そうですか」と終わってしまうところだが、この新人店員さんは

ここからが素晴らしい。


更に端末に触れながら「この近くで扱っているのは、○○屋さんになりますね」

と他店で売っている事まで調べてくれたではないか。


通常ここで、自分のお店の利益を優先する店員であれば「○○と言う手帳なら

ありますが、そちらではダメですか?」と言う言い方をしてしまう。


しかし、この店員さんは、いかにすれば、客の欲している物を手に入れる事が

出来るのか、と言う事を優先して考えている。


これこそが「お客様の利益を先に考える」サービスと言うものだろう。


その後、プリンターのインクが切れかかっていたのを思いだし、インクを手にレジへ。


お金を払いお釣りを受け取る時にも、この店員さん

両手でお釣りとレシートを持ち、笑顔で目を見ながら「ありがとうございました」と言い

キチンと手の上に、レシート、お金の順で置くと言う対応をしてくれた。


以前、近所のコンビニに行った時に若いバイトらしき女性店員にお釣りを手に

「落とされた」のとは大違いではないか!


海外に対し、「日本はおもてなしの国」とアピールしてはいるが、前者の対応と

後者の対応では、「雲泥の差」があるのは火を見るよりも明らかだろう。


接客とは「ファン作り」そのものではないだろうか。


あの若い定員さんの接客は「私」と言う一人のファンを作った。


今後、本や文房具が必要になれば、先ず思い浮かぶのはあの書店であり、

あの店員さんであろう。


このような「接客」の一つ一つの積み重ねが、お店のファン、つまり固定客と

言うものを作り出して行くと言う事だろう。


接客業を営まれている方!


ファン作りしてますか?


あなたを目的でやって来るお客さんは何人いますか?


その方々は、会社にとっての顧客であると同時に、あなたにとっての資産に

なるかも知れませんよ。


その事に気付いたなら、是非、資産作りに励みましょう。