ムシムシしますね。来週にはもう梅雨が明けるのではないかと聞きます。
さて、こう蒸し暑くギラギラした日中にギラギラ光るものを見るのは暑苦しさを増してあまり愉快ではありません。ましてや濁った水はもってのほかです。
そんなものの代表格であるペットボトルに水を入れたものをぐるっと家の周囲に並べた家があります。中の水は長年入れっぱなしなので妙な具合に濁っています。住宅街で時々見かける犬の放尿除けに花壇や門柱に置かれているヤツです。
そのお宅の場合は少し常軌を逸した感があり、まるでペットボトルのお城のようにペットボトルは二段に、隙間なく家を囲んでいます。住人の断固たる強い意志を感じ、人間すら近寄りがたい感じがしていましたが、ある日突然撤去されました。
住民が変わったのかな?と思いもしましたが停めてある車は同じもの、突然の路線変更が気になって様子をみていたところあることに気が付きました。
お家にワンちゃんが来たのです。犬を飼うようになって、犬の気持ちがわかるようになったのか、飼い主の気持ちがわかるようになったのか?はたまた急に家の景観の悪さに気が付いたのか?真相はわかりませんが何かしら住人の心境に変化が起きたことは間違いなさそうです。
何事もやってみなければわからないこと、ありますよね。飼い主となった目線から見ると自分の家の景観の異様さに気が付いたのか?真相はわかりませんが、物事は俯瞰してみることが大事。偏った目線は周囲からは違和感を持って受け止められます。自分も気をつけよう、と普段の言動や行いを思い返した今日この頃でした。
そして、例のペットボトルには本当に犬の放尿除けの効果があるのか?疑問に思った次第です。
今日は今年第一回目の暑気払いに行ってきます。句会後の宴会はいつも盛り上がります。
写真は昨日のお弁当、夏野菜が美味しいころになりました。