2019年06月01日 タイラバ(真千丸さん) | 紅い釣行記

紅い釣行記

瀬戸内海での鯛ラバをメインとした、ゆる~い釣行記です。

6月になりました。

ジメジメした梅雨は嫌ですが、ここでまとまった雨が降らないと夏場に水不足になってしまいますので、潤う程度に降って欲しいですね。

降り過ぎは勘弁してくださいよ。

 

さて、この週末は松山に戻っていたので真千丸さんに乗船です。

乗船者6名で6:00出船。

私の釣り座は右舷ミヨシ。

無風快晴の中、佐田岬方面にひた走ります。

 

 

この真千丸さんはキャビンが狭いため、乗船者の方々は移動中も甲板の上で波風にさらされます。

移動時間が長いので冬場は寒さに凍えて相当厳しいですが、今ぐらい暖かい季節になると、甲板で寝ていればよいので移動時間も苦になりません。私は行きも帰りも爆睡していたので、体感移動時間はほぼゼロです(笑)

 

 

まずは満潮潮止まりということで、起伏の激しい激流岩礁帯ポイントに入ります。

本日は中潮でも干満差はかなり大きい。

潮止まりとはいえ、上げと下げの潮がぐちゃぐちゃに混ざり酷い二枚潮状態。

水深は140から90mに一気に掛け上がるのですが、最初の深いところがタイラバ200gでも底取りが怪しい。

「ならば、250gにアップだ!」とタックルボックスを見ると、何と200gオーバーのヘビータイラバを入れたケースを忘れてきているではないか!(笑)

※ヘビータイラバは重たいので、普段はタックルボックスには入れていません。

 

。。。やっちまった!

昨晩は町で飲んでいたので、準備が疎かだった(涙)

仕方ないので200gまでで対応しますが、これが全然底がとれない。。。

周りを見ると、タイラバ300gを使っている人達も苦労している様子。

これは駄目だなと、船長岩礁帯ポイントに見切りを付けて、いつもの砂地へ移動。

 

 

砂地ポイントを転々としますが、鯛さん激渋。

船は左舷ミヨシからポイントに入っており、潮上側で偶にヒットしますが、食いが浅いのか尽くバレ。

 

こんな厳しい中、左舷トモのサイレント氏が連発!!

タイラバをチラ見すると、ワーム無しのクラシカルなセッティング。

こういったシンプルなセッティングがいいのか?

幸い私も同じネクタイを持っていたので、早速猿真似戦法!

 

すると、まずは50cm級のぺっぴんさんをキャッチ!!

 

 

 

続いてヒットしたのは、60オーバーのイケメンさん。

 

 

しかし、気が付いたのが遅かった、この2枚を釣ったところで潮が減速してしまい砂地ポイント終了~。

再び、潮止まり限定で狙える岩礁帯ポイントに入ります。

 

まだ下げ潮が残っており、ポイントには右舷ミヨシの私から入っていきますが。。。

変な二枚潮のせいか船中アタリ無し。

 

上げ潮が出始め、船が右舷トモから流れ始めます。

すると二枚潮が解消され釣り易い状態に。

このせいか、急に船中鯛が上がり始めます。

 

おいおい、私が潮先の時は駄目で、最潮ケツになったら釣れ始めるんかい!(笑)

ここまで釣れていなかた方々も連発している中、潮ケツの私はヘビータイラバも無く苦戦。

200gを根掛かりで失ったので160gで頑張りますが厳しい!(笑)

それでも何とかヒットさせますが、アワセが決まらなかったのかバラシ!

 

それでも、まだ鯛は釣れ続けている。

強波動で鯛を誘うおうとタイラバを爆流160gからビンチク160gに換装。

急いでタイラバを投入すると、直後にラインが真横にすっ飛んでいきます!

 

一瞬何が起こったのか分からず???状態に。

暫くすると、大型のシイラがジャンプ!!

なんとフォール中のビンチクにメーターオーバーのシイラがヒット!!

物凄い引きでジリオンのドラグが唸りを上げて逆転!!

 

この鯛が釣れている時間帯に、何でこんな魚がヒットするのか?

ドラグを締めて処刑しようにも、相手が大きすぎて全然寄せることができない!

それでもブレイク上等でゴリ寄せ!

何とか魚が見えたが、この激しいファイトでタコマラカスがリーダーより上のPEラインのところまで飛ばされ、PEラインに絡みついてしまっているではないか。

このタコマラカスがロッド先端のガイドに引っ掛って、後7m位なのに巻けない。

船長が出てきて、何とか絡まったタコマラカスを外そうと対応してくれますが。。。

大型シイラが黙っている筈はなく、猛烈な突込みでブレイク!!

 

鯛が釣れて時間帯に、何で私だけこんな分けの分からんファイトをしなければならんのだ~!!(笑)

別のタックルに持ち替え、タイラバを投入するも潮が速くなり過ぎて時合い終了~。

 

この時合いで船中8枚の鯛がキャッチされますが、私は0枚。。。

終わってみれば船中6名で13枚。私は後半鯛をキャッチできず2枚と低調。

 

佐田岬にしては全体的に低調でしたが、岩礁帯ポイントを200gを超えるタイラバで丁寧に攻めればそれなりに結果が出る展開だった。

しかし、ヘビータイラバを忘れてきてしまい、更に一番いい時間帯にシイラに邪魔されるといったアクシデント。

自分自身の準備不足から歯車が狂ったということでしょう。。。

 

真千丸 中居船長 ヘビータイラバを忘れ激流ポイントをまともに攻めれずに申し訳ございません!

次回は、真千丸号のエンジンオーバーホール後の7月中旬に来ますので、佐田岬のキューマルをオナシャス!!

 

 


【釣果】

マダイ × 2 (60cm位と50cm位)


【キャッチ数】

2/3/5


【タックル】

ロッド:紅牙AGS K67XHB-METAL

リール:ジリオンTW1516

ライン:PE0.8号(リーダー12lb)

 

ロッド:Red Flip RF792B-ML

リール:紅牙TW 4.9L-RM

ライン:PE0.8号(リーダー12lb)