19セルテート インプレ(タイラバ使用) | 紅い釣行記

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瀬戸内海での鯛ラバをメインとした、ゆる~い釣行記です。

平成最後に買った19セルテートを、令和になってインプレです(笑)

 
私が買った番手はLT3000。
3000番ボディに3000番ローターが付いた、ハイパワーモデル。
13セルテートでいうところの、2510R-PEですね。
 
 
この番手はイグジストにはない番手。
イグジストの3000はほぼCモデル。
Cモデルとは、ローター&スプールに対してボディが一回り小さいタイプ。
3000-Cなら2500番ボディに3000番ローター&スプール。
4000-Cなら3000番ボディに4000番ローター&スプール。
巻き取り量が増えるので必然的にハイギアっぽくなってしまう。
 
イグジストにも普通の3000番はあるのですが、残念ながらエクストラハイギア(笑)
タイラバでは使い物になりません。
 
19セルテートでは、この機種の性格上普通の3000番がラインナップされるのではないかと思ってましたがズバリ的中!
セルテートの売りは質実剛健ですからね。
 
 
 
前置きが長くなりましたがインプレを。
まず巻きの滑らかさですが、これは正直13セルテートとあまり差がありません!(笑)
ハイパーメッシュギア搭載の18リョウガは、フィーリングがシマノちっくになって、他のベイトリールと全然巻き心地が違います。
この19セルテートは従来のデジギアなので、ここは差を感じません。
新品な分、滑らかな程度。
 
巻き取りの強さはどうか?
ギア比は5.2:1と、13セルテートの4.6:1よりもハイギア化していますが、モノコックボディの恩恵によるギア大口径化で、正直あまり差を感じさせない力強さです。
 
ドラグ性能はどうか?
19セルテートは従来のATD。
私の13セルテートはSLPワークスのチューンでATD化しているので、これまた全然差を感じない(笑)
 
重量はカタログ値で-20g軽くなってますが、これまたはっきりとは体感できない(笑)
 
あれれ?
全然性能に違いがありませんよ。
 
で。。。では、デザインはどうか?
 
 
シンプル イズ ベストを地でいくデザイン。
飽きのこない味のあるデザインですが、ハイクラスのリールにしては地味すぎか?
カラーリングもトレードカラーである、黒金ではなく黒銀(笑)
遠目だとセルテートだと分からないくらい特徴がありません。
 
このスプールのスリット。
 
これ穴が開いているわけではなく単なる模様、黒く塗っているだけです。
これがチープ感を出しているような気がするのは気のせいでしょうか?
正直デザインは13セルテートの方が全然好きですね。
地味すぎず、派手すぎず、それでいて遠目で見てもセルテートとわかるデザイン。
13セルテートのデザインが秀逸すぎたのか、慣れの問題なのか。。。
もう少し使っていたら、このデザインの良さが分かるかな~(笑)
 
耐久性に関しては大幅にアップしているのかもしれませんが、1年位使い込んでみないと分かりませんから、現状では何とも言えませんね。。。
 
 
総括すると、私見ですが基本性能は13セルテートから大きく向上していません。
なので、13または16セルテートを持っている方は、19のデザインが好きでない限り、急いで買い替える必要性はあまりないでしょう。
これからキャスラバを始めるという方にはおススメ!!
 
3年後のマイナーチェンジでデザインが改善され、ハイパーメッシュギアが搭載されるのかな?(笑)