さて。
スズキ歴史館を紹介してきましたが。
今回が最終回です。
はるばる静岡県浜松市まで行った甲斐がありましたよ!
皆様も。
是非、実物の歴代マシンを見に行ってみては?
では。
ちょいと以前のレーサーマシンのご紹介。
まずは。
こちら。
JOMOカラーのGSX-R1000!
鈴鹿8耐などを走っていたバイクですね。
ベースが市販車なので。
かなり市販車に見た目は近いですが。
中身はバリバリの改造が施され。
サーキットを走るレーサーマシンになっています。
JOMOってところに時代を感じますね。
真っ赤なカラーリングですが。
ヨシムラの主張は控えめです。
ちょっとフロントフェンダーの長さが短めに見えますね。
前後ホイールのナットがクイックチェンジ用になっているのが分かります。
続いて。
こちら。
この辺りの年代になると。
ライダーが誰だったのか。
ちょっと分からない時代ですね。。。
真ん中のマシンはフランコ・ウンチーニ選手がチャンピオンを獲得したマシンです。
・・・が。
その頃のレース事情は分かりません。。。
ラッキーストライクカラーのゼッケン34は。
ケビン・シュワンツ選手だと分かりますよ。
テレフォニカカラーにリズラスズキカラー。
テレフォニカカラーはケニー・ロバーツJr選手のマシン。
ジョアン・ミル選手の前に遡るチャンピオンマシンですね!
リズラスズキカラーはアルバロ・バウティスタ選手のマシンです。
ヨーロッパのスーパーバイク選手権ではバリバリの現役ライダーですな。
一番奥は、前回記事にしたジョアン・ミル選手のマシン。
チャンピオンマシンが並んでます。
ケビン・シュワンツ選手のマシン。
チャンピオンマシンです。
ラッキーストライクがメインスポンサー。
シュワンツ選手はアメリカ人なので。
ラッキーストライクってアメリカのタバコメーカーだと思ってましたが。
イギリスのメーカーなんですね。
マシンには直筆のサインが!
こういった証があるのは。
見に行った時に感激するやつです。
バウティスタ選手がライディングしていたリズラスズキ。
ゼッケン19の数字に何か漢字で書いてありますが。
「捌弟」で中国語読みでバティだそうで。
意味としては、子供とか、893の舎弟とかいう意味・・・らしいです。
何でこの漢字を入れていたのかは。
本人が明かしていないので不明のようです。
このモデルだと。
2011年に参戦していたマシンだと思います。
なので。
日本の国旗に「頑張れ!」の文字が。
2011年と言えば、
そう。
東日本大震災の年です。
この年の参戦を最後に。
このGSV-RでのMotoGP参戦を中止。
2014年に再度MotoGPに参戦するまでは空白期間がありました。
そして。
2022年に参戦を再度中止。
次の参戦は・・・いつになるんでしょうかね??
さてさて。
連続記事にしてきましたスズキ歴史館紹介。
これで完了となります。
スズキの歴史が詰まった資料館ですし。
入館は無料ですし。
空調完備ですし(意味深)。
オススメですよ!
次の記事は。
スズキ歴史館の最寄施設に立ち寄った記事になります。
続きます。