さて。
昨日に引き続きまして。
スズキの新型バイク発売の件について。
GSX-8Rです。
GSX-8SとV-STROM800(DE)とは共通のエンジンです。
このエンジン。
8Sに試乗した印象では。
かなりトルク感があり、また回転フィールは非常にスムーズです。
スポーツバイクの位置付けでも、全く違和感無い仕上がりになっていると思います。
80PSのパワーがあれば、日本の公道では十分過ぎますからね。
2気筒なので、同じクラスの4気筒よりも低速でのトルク感を感じます。
目つきはこんな感じ。
比較的、主張は少ない感じかな?
ポジションランプがGSX-S1000GXと違って大人しく感じる要素かもしれません。
ラムエアダクト?の部分にポジションライトがあれば、また印象が違ったかもしれませんね。
リアのストップランプは8Sと共通。
ヨーロッパのショーではSV650と共通のモノだったので。
個人的には、こちらの方が全体のバランスが良いと思います。
ウインカーもフルLED。
メーターもフルデジタル。
トラクションコントロールに双方向クイックシフトに電子制御スロットルに・・・。
電子制御は一通り搭載されています。
GSX-Rシリーズを期待している人からすると。
2気筒で他モデルと共通のエンジンとなれば。
ガッカリしている人もいるのかもしれませんが。
スズキはmotoGPやEWC(世界耐久選手権)などのレース界から撤退しましたし。
ミスタースズキだった加賀山就臣さんが。
長年レース参戦時に使用してきたスズキのバイクから。
ドゥカティにマシンを変更してJSB1000に参戦することがアナウンスされていますし。
もうGSX-RシリーズはR125以外販売されない可能性が高いのかな、と思います。
そのような状況なので。
スズキとしては、このモデルが今販売できる精一杯のスポーツフルカウルバイクなのかもしれません。
ちなみに。
日本国内年間目標販売台数は720台。
ある程度の人気は出そうな気がしますが。
果たして。。。