馬場と猪木が生きていた時には考えられないことである(爆)。猪木は一応生きているが、猪木祭の失敗でこの業界では蚊帳の外の状態と言っても良いであろう。おそらく、武藤敬司・蝶野正洋が仕掛け、鈴木みのるがスパイスとなって、天山・小島や棚橋・中邑がプロレス復古を展開しようと試みているのは、ある意味2007年の格闘界におけるエポックメイキングな大会として久々に1.4東京ドームが大見出しになる可能性はあるかもしれない。おそらく、K-1への宣戦布告と息巻いているかも知れないが、マスコミやあらゆる世界とのパイプや、資金の流れと言い、格段の差を詰めるというのはなかなか難しいと思う。お手並み拝見と言ったところである。





やりすぎコージーで、大橋美歩と城石との結婚についてトークが展開されるというので、どうなるのかと思い見ていたのだが、声を張って叫んでいる割りにはあまり食い込んだところまで話をしなかったのは、一部マニアには物足りなかったかも知れない。それよりもあのフリートークスタイルというのは、企画モノとはひと味違う出演者達の素に近いキャラを垣間見せる部分もあるので月一ペースでこういった形でやるのはありかなとも思っている。それにしても、キャサリン(友近)を一日に2つの番組を見るとは(苦笑)。それとディラン(なだぎ武)は尾藤イサオに見えてしまった。





一番気になったのは、会見場の後ろにあった「DUNKIN DONUTS」のロゴである。ミスタードーナッツの後塵を拝し、日本を撤退したダンキンドーナツが地元ボストンでレッドソックスのスポンサード契約していて、ここぞとばかりにアピールしていたのだろうか。妙にツボにはまった。これを機に再び再上陸する計画があるのかないのか興味がある。それと松坂大輔の裏代理人は柴田倫世であると言うことを、細かい契約内容を見て明白になったような気もする。イチロー・福島弓子夫妻の場合も妻が切り盛りしていると言う感は強いのだが、柴田倫世の場合は、かなりそれが表立っているように見えてならない。日本の週刊誌にとって、格好のバッシングネタが発掘されたのかもしれない。やはり、そうしてみると、一人で悠々自適にベースボールライフを満喫している松井秀喜と言うのが、異色でひときわ目立って見えてしまう。





参照: 今日の関西深夜番組は高田純次祭りだそうです。 - 昨日の風はどんなのだっけ?

ここのところ、高田純次「絶賛まつり(笑)」状況である。TVぴあでも、構成作家4人のリレーコラムで都築浩がその「テキトー主義」を絶賛していた。おそらく「爺」という表現を尊敬の念を込めてつけられるのは「純爺ぃ」と「セル爺ぃ」くらいであろう。確かに「心の無さ」、植木等の「責任ある人間だからこそ表現できる『無責任』」とは一線を画す*1「正真正銘な『真性無責任』」ぶり、60になってもアチャラカで反射神経だけで自由奔放に振る舞ってしまう「無意味さ」はまさに「テキトー主義」という高田純次にしかできないスタイルかもしれない。でも、僕はこれをどうしても「高田さん、またバカやってるよ(笑)」と素直に見ることが出来ない。



注-のり平の没後に、彼の談話を記録した本が出たが、そこにいるのり平は新劇コンプレックスに満ちた好ましくない人物だった。映画における仕事をすべて自己否定して、演劇人として評価して欲しいという、結局は悪性の<森繁病>(ぼくの造語)の一人にすぎなかったようだ。


最良の日、最悪の日〈2〉人生は五十一から (文春文庫) 「大変だ大変だ」より



上の引用は、三木のり平死去後に書かれた小林信彦の「週刊文春」のコラム集で追記されたものである。これをパスティーシュ的に私的な高田純次の印象を表現すると、



後に、高田純次の談話を記録した本が出たが、そこにいる高田純次アングラ演劇コンプレックスに満ちた好ましくない人物であった。TVのバラエティにおける仕事を全て自己否定して、演技者として評価して欲しいという、結局は悪性の<柄本明病>(ぼくの造語)の一人にすぎなかったようだ。



最期の「○○病」というのは、「渡辺えり子」病でも「(片岡)鶴太郎病」でも可だと思うのだが(苦笑)。あの高田純次は「柄本明」を意識した「テキトー」という鎧を身につけた男というふうに見てしまうのである。志村けんとの共演や中村勘三郎&渡辺えり子の舞台で見せる飄々とした表情で、笑いをとることに無自覚であるように見せながら、計算して演技している柄本明に対するコンプレックスと嫉妬。それが、いまの「高田純次」を形成したように感じるのである。実際、TBSの2時間ドラマ横山秀夫原作による「陰の季節」シリーズでの冷酷無比で非道な「警務部長」を演じている高田純次を見たとき、凄みを感じたと同時に「演技者」としての虚勢を張っている、「小劇場」上がりの性格俳優という風にも見えてしまった。



高田純次 祭り

高田純次 祭り







↑の本を立ち読みしていた影響もあるかも知れない。




*1:ように見える





岩本輝雄はまた、どこかでオファーがあるのを待っているようにも見える。たぶん、まだ、まだ、どこかでやれるという気持ちが再燃したであろう。そして、「R30」で語っていた三浦知良を見て、長嶋茂雄や王貞治とは違う、今のプロスポーツプレイヤーの象徴的存在になっているなぁと感じた。