「三峯神社 敷石の龍」の続きです。
ただの模様疑惑は置いといて。(^^;)
社務所でお守りを見ていたら雨が上がりました。
そうだ、御仮屋はどこだ?
御仮屋とは眷属オオカミさんたちのお社です。
社務所で聞いたら、左の小教院の後ろに道の続きがあると教えてくれました。うっそ、何の表示もないし、他の参拝者さんたち、拝殿と社務所だけで帰っちゃってるよ?
気が付かないのか、あるいは眷属のオオカミには財運や金運のご利益はないから、あっちは別にいいか~と思ってるのか。
しかし、犬神明の信望者である私としては、御仮屋へ行かなければ三峯神社に来た意味がないのであります。(笑)
言われたとおり小教院の後ろに回りこんで歩き始めたのですが、なんか空気が違う。
私一人しかいないせいか、シーンとして、異空間に入りこんだような、妙な感じでした。
山肌に斜めに上がる階段があり、御仮屋の表示版があったので、そこから登っていくと、いきなり冷気がフワ~と流れてきました。冷蔵庫の扉を開けたような感じです。びっくり。
え? なに? なんで冷気が?!
思わずキョロキョロし、戸惑いながら登って行くと、なんと御仮屋の横に出ました。正面から行くつもりが横から入ってしまった~(涙)
冷気は御仮屋の周りにただよっていました。
そこから流れたようです。
なんだこの聖域感は……(滝汗)
もしかしたら歓迎の印かもしれない。あわてて身禊の大祓を唱えました。
この日は蒸し暑くて汗ばんでいたんですが、冷気が心地よくて一息つくことができました。
御仮屋の前にある4体の狛狼。
霊視力のある人には、半透明のオオカミたちがウロウロしてるのが見えるらしい。かわいい子狼もいるそうな。でもどこで生まれてるんだ?眷属って…(・_・;)
帰ってから調べてみたら、三峯神社で冷気を感じた人って、わりといるみたいですね。
冷静に考えれば、空気は山肌を登ると、100メートルで0.5度ずつ下がります。御仮屋の裏が崖になっているので、そこを吹き上がって冷やされた空気が漂っているんでしょう。たぶん。
おそらく、この突然流れてくる冷気こそが、三峯神社を畏怖させる原因なのだろうと思います。
誰だってビビるわ。本当に眷属がすぐそばに来たような感じがしたもの。
はたしてあれは山の冷気だったのか。
それとも眷属たちの霊気だったのか…悩ましい所です。
帰る時、おみくじを引いてみました。
上のマンガに描いたとおり、おみくじの結果は意外でした。( ̄∇ ̄;)
ちびまる子の友蔵じいちゃんなみの全肯定であります。
これまでどおり時空と宇宙、神霊界と仙道の謎を学び続けます。(≧▽≦)/ オゥッ!!
ドラゴンボールの同人誌もがんばります。
遥拝殿から見た妙法ヶ岳。
三峯の神様は山頂の奥宮に鎮座しています。
厳しいどころか、迷える者にやさしい神様でした。
いつか奥宮に行ってみたいと思います。
でも日帰りは無理だな。
神社に来るだけで4時間以上かかってるんだから。(T∇T)
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