夜中…
夫、トイレに行きたいと言い自力で行く。帰りは強制的に車椅子とした。
ベッドに戻ると、SPO2は94、脈が150を超えており青ざめる
幸いどちらも数分で改善したが、その1時間後、
物音に目を覚ますと夫が私に背を向ける形でベッドに腰掛けている。
どうしたの?と声をかけると意味不明な回答
そんなことが2回。
次に物音に気づいた時は、下着のみになり足と頭の向きが逆になっている(=ベッド上で180度回転している)ベッドから上半身が落ちそうになっていたので声をかけると自分で戻った。
そんなこんなで朝7:00。
疲れた、寝た気がしない
9:45
訪問マッサージさんがいらしてくれたが、マッサージ中に気持ちが悪い、息苦しいと15分で終了。
11:45
訪問看護師さんが来てくださる。
昨日から先ほどまでの状況をまとめたメモを渡す。
また、夫からは朝から腰と背中が痛いが、吐き気のためレスキューが飲めないと訴える。
「今ここから訪問診療クリニックへ電話をして医師に相談しますね。」と看護師さん。
折り返しクリニックから今日訪問できるか、または薬の処方について電話がくることとなった。
同時に痛みの解消のためベッドのマットをエアマットにした方が良いのでは?と、ケアマネさんにも連絡をしてくださった。
15時
訪問診療クリニックの医師が来てくださった。
吐き気のために薬が飲めない → 痛みが調整できない。
本人にとって一番苦しいこの状態を改善しようとなり、ナルサス(経口医療用麻薬)をフェントス(医療用麻薬貼り薬)に変更し、制吐剤を増量し、トラベルミンが追加となった。
診療後、「せん妄が進んでいますね。今夜呼吸が止まってしまうこともありえますので苦しがるようでしたら連絡してくださいね。」と言われる。
16:30
福祉用具さんが来られエアマットに交換。
寝心地は快適らしい。(音がうるさい!とのクレーム有り)
19:40
訪問薬局さんが薬を届けてくださる。
フェントステープを腕に貼り、制吐剤を服用する。
ここ数日、意味がよくわからない発言、身の置きどころのない様子の動作、呼吸の間隔の変化を感じてはいたが、日に日に明らかになっているのがわかる。