夫の様子(2024.6.23)SPO2が80台 | がんと共存を目指した夫を看取ったアラフィフ女子の徒然日記

がんと共存を目指した夫を看取ったアラフィフ女子の徒然日記

亡き夫のがん闘病記録と、アラフィフおひとり様徒然日記

7:15

夫、ベッドに腰掛け何か言っているが声がこもっていて聞き取れない。

「……が飲みたい」

飲み物が欲しいことはわかったが、何が欲しいのかがわからず、

水?

アクエリアス?

キリンレモン?

と普段飲んでいるものの名前を上げていくが首を横にふるばかり。

「オロナミンCが飲みたい!」と聞き取れたのはその数分後だった。

(買い置きはないので、本日昼過ぎにネットスーパーをお願いすることにしていたので追加した。)


次に、「ほら、あれ…白いやつあれが飲みたい。」

「白い飲み物だと、カルピスウォーター?」

「違う、あれ何だっけ、いつも飲んでるやつ」

となると一番白っぽいのはこれか?と思いアクエリアスをグラスに入れて持っていく。

「違う…」正解はキリンレモンだそうだ…。


この時グラスを持つ手が危なっかしいので、昨日買った吸い飲みにキリンレモンを入れ、取っ手を右手に持って飲んでもらうと「このコップは飲みやすい!」と喜ばれた。


10:30

夫の前妻との間の娘が来てくれた。

話しながらウトウトしていたり、眠ってしまうこともあったが、やりとりはできた。


トイレは、朝方は行きは自力で歩いて、帰りは車椅子でだったが、昼以降は往復車椅子を使用。


夕方、SPO2が一時的に88まで低下。訪看に電話をしようか悩んでいると96まで回復。先週の訪問時に「呼吸が弱くなることもあると思います。」とは言われていたが焦る。本人は苦しく無いとのこと、明日の正午頃に訪問していただくことになっているので様子見。


18時以降

身の置き所がないのか、ベッドの頭の高さ(角度)の調整と、体をさすってほしいと頻繁に言われる。

肩、背中を軽く揉み、腰とふくらはぎを重点的にさする。