11時過ぎ

夫の兄夫婦が来てくれた。

義兄自身、数年前から体調を崩している。我が家まで電車で4時間近くかけて来てもらうのは難しいかと思っていたが、先週医師から伝えられた残された時間のことを知らせると「会いに行くから。」と対面が実現した。


夫、ベッドに横になったままでの対応となったが二人が来てくれたことは理解でき、自分からの発語は少なく、目を開けたままどこをみているかわからなかったり、ウトウトしている時間もあったが、問いかけには答えることはでき、別れ際には「来てくれてありがとう。」と伝えることができた。


この二人がいらしてくださり、夫が会いたいと願っていた全ての方と対面ができた。


医師からは先週の金曜日の段階で、「来週末では会いに来てくれた人との意思の疎通は難しくなるかもしれない。」と言われており、ギリギリセーフだったかもしれないこのタイミングで義兄達が来てくれたことは何かの計らいか…。