20:30過ぎ

ベッドで仰向けになったまま目をつぶり身動きをしない。呼吸を確認するとかなり弱くなっており、慌てて声をかける。


目をつぶったまま反応あり。


その後、開眼。この時に白目が黄色味がかっていて、皮膚も黄色っぽくなっていることに気づく。


体をさすりながら話しかけると会話はできる。

ふくらはぎのマッサージを行うと寝息をたて始めた。


そのタイミングで訪看さんより「変わったこと、心配なことはありませんか?」とLINEが届き、タイミングの良さに驚き救われる。訪看の方でも、いつ急変するかと気にかけてくださっていた。


22時過ぎ。 

トイレへ自分で行こうとするが途中で息が苦しくなる。その場に椅子を持って行き座らせて様子を見る。リハパン、またはパットの使用を勧めるが首を縦には振らない。

ベッドに横になりSPO2を測ると92、脈も100を超えている。数分でSPO2は96、脈は80台になり呼吸も安定したためそのまま様子を見ることとしたがさすがに焦った。