青春の日々は二度とこないから | 東京 わがまち猫日記

東京 わがまち猫日記

東京江戸川区に暮らす楽しい「わがまち猫」たちの日記です。

【届いた~!クラッカー

西城秀樹NHKの歌番組での歌唱シーンを収録したDVD-BOX
「HIDEKI NHK Collection 西城秀樹~若さと情熱と感激と~」。キラキラ
(記事のタイトルは「ヤングマン」の一節でした。)

歌詞の字幕がないクリアな当時の映像も貴重だけど、
「カナパナ・ルナ」「ツイストガール」など、
ヘビーなファンにしか絶対わからない曲も、

ずっと年に何度かは定期的に聴いていますから、

まるで仮面ライダーの歌のように自分の体に沁み込んでいるのです。


あそれに「若き獅子たち」や「勇気があれば」のような、
ヒデキ流の壮大なバラードで歌い上げる「雨やどり」とか、

当時のビッグショーなどのメドレーや紅白も全ステージ収録されていて、
単なる映像のベスト盤でないところも絶妙です。グッド!

そういえば昔は良質な大人のワンマンショーの番組があって、
他の歌手でも「また見たいなぁ」と思うのがありますね。テレビ

新しい音楽を聴いてる暇があったら、
まあ新しくてもいいけど、

「超一流」じゃないと
下手なのはダメ。

聴いてるだけ時間の無駄。

 

猫の写真もそう。

それだったら好きな歌手を何度も聴いていたい。
ビートルズファンはそうでしょう?

10代の頃はよく周りから、
「えっ? 西城秀樹?」とか言って笑われたりしました。
「じゃあ何ならいいの?」
「矢沢永吉とか、サザンとか、アリスとかさ。」
「興味ねえよ、ヒデキの方がカッコいいだろ?」
そんな感じでした。

 

西城秀樹は中学時代からジミヘンやジェフベックの影響を受け、

お父さんがジャズギタリストということもありバンドをやっていました。

 

前にも書いたと思いますが、自分は長い間、

レインボーの「アイサレンダー」

KISSの「ラビングユーベイビー」

ロッドスチュアートの「セイリング」などは、

西城秀樹の持ち歌だと思っていました。

後楽園球場などのテープを持っていたので知っていたのですが。

 

同時期の沢田研二はエキゾチックなスタイルでしたが、

西城秀樹はたぶん周囲も含めて、

アメリカンロックを積極的に取り入れようとしていました。

その頂点が「ヤングマン(Y.M.C.A)」だったというわけです。

あの細い手足はのちに、
「食事する暇もないほど忙しくて痩せていた」と知りましたが、

豹のようなアバンギャルドな衣装も、

スリムタイのタキシードもなんでもサマになっていましたよね。


芳野藤丸さんが率いるヒデキのバンドの演奏もハイレベルだったし、
壮大なオーケストレーションにもとても興味がありましたTp2

プロの作詞家、作曲家、編曲家が毎回違う作風で作り上げる、

そういう奥深さが矢沢やサザンやアリスなどと違うところです。

(ヘビーなファンの方はヒデキがよく歌う矢沢永吉の曲もおなじみですけどね。)

たのきんが出てきたアイドル全盛期でも、
同じ番組に先輩としてよく出ていた西城秀樹。
個人的にはその80年前半の作品がいちばん好きです。音譜

もしどこかのバンドのリードボーカルだったら、

日本を代表するロックシンガーにはなっていたでしょうが、

あれだけ幅広い表現の曲を残す事はできなかったでしょう。

最近は翌日が仕事でない日は少しお酒を飲んでいます。ワイン
と言っても、オレンジとかグレープフルーツとかの、
「氷結ストロング」のような350ml缶なんですけど、
とても1日では飲めないので半分くらい炭酸割りにして、
膝をアイシングする時に大きすぎる氷はジョッキに入れて
1缶を二日に分けて飲みます。ワインワイン

誰にでも平等に1日は24時間あります。
音楽を聴いたり、映画を見たり、本を読んだり、写真を撮ったり、
そういう時間も「限られた時間」になりつつあります。
稼げるお金も、使えるお金もまったく同じです。

本当に欲しいものを買うためにもうくだらないものは買いません。

「何かを手離さなければ何かを手に入れることはできない」


そういうことです。

さあ明日は休みだぞ~!キラキラグッド!