NHK「もふもふ モフモフ」。
またどうしょうもない犬猫番組だろうと思ったら、
とてもいい内容だったので少なからず衝撃を受けた。
(2017年3月31日(土) 午後8:15~8:43 放送)
岩合光昭さんのコーナーが少しあって、
自分が猫を撮っていた時のことを思い出した。
確かに何度も写真展に足を運んだり、
二度もツーショット写真を撮らせていただいたりした、
思い入れや先入観も少しはある。
【こちらは2015年8月27日拝見してきた「ふるさとのねこ」写真展】
ここ数年は「世界ネコ歩き」を見ていたから、
「岩合さんは動画の人」と思いこんでいたり、
しょうもない写真家の作品ばかり嫌でも目に入ってくるから、
スチール作品がとても新鮮に見えたんだと思う。
本当に素晴らしい。
ISO感度が高く早いシャッタースピードで、
「それなり」に撮った写真はまったく興味ない。
それと画像ソフトで大きく編集されてる作品は、
もはや「作品」とは言えない。
どちらも緊張感がない。
研ぎ澄まされた集中力で捕えた1枚。
たくさん撮った中の1枚。
それをひけらかさないけど、
私はわかっていますよ、・・みたいなのが好き。
普通の猫好きはそれでもいいかも知らんが、
画質が悪くてもいいのは「歴史報道」だけだ。