村上春樹『おおきなかぶ、むずかしいアボカド 村上ラヂオ2』2011・マガジンハウス | ゆうわファミリーカウンセリング新潟(じーじ臨床心理士・赤坂正人)  

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 2011年のブログです
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 村上春樹さんの『おおきなかぶ、むずかしいアボカド 村上ラヂオ2』(2011・マガジンハウス)を読みました。
 面白かったです。
 あまりこの欄には関係がないと思うかもしれませんが、河合隼雄さんと夢についての章もあります。
 あらためて思ったのは、村上さんの小説やエッセイに惹かれるのは、ひょっとするとじーじと趣味、嗜好が似ているのかなと思いました。
 一番頷けたのは、村上さんが気に入った店がつぶれてしまうという話。
 実はじーじもまったく同じで、うちの奥さんには、疫病神では?と言われています。
 きっと、世間一般大衆が熱狂するものと違ったものが好みなのかもしれません。
 そういえば村上さんはヤクルトファンでしたね。
 じーじは日ハムファンです。
 しかし、このことは臨床心理家にとっては大切なことかもしれません(小説家にとってはもちろんですが…)。  
 世間一般大衆と同じになれない人が、悩むわけですから…。
 でも、その悩みは実は大切なことかもしれません。
 そういったことをクライエントさんと話し合っていきたいなと思っています。           (2011 記)   

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 2018年秋の追記です
 日ハムに金足農高の吉田くんが入りましたね。
 日ハムはあまり強くならないで、ほどほどなのが私の理想(?)なのですが…。       (2018.10 記)

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 2019年12月の追記です

 つい最近、じーじの好きなお店がまた一つ閉店してしまいました。やっぱり疫病神かも(?)…。

 吉田くんはほどほどでいい感じ(?)です。    (2019.12 記)

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 2023年夏の追記です

 ずいぶん前のブログですが、なかなかいいことを書いていますね(えっへん)。

 じーじは年とともに世間とのずれが大きくなって、たいへん。

 どんどん生きにくくなっています。

 しかし、臨床家はそれでいいのかな?とやっぱり思ったりしています。     (2023.8 記)