№263 ニノ + サトシ × ボブ・ピーク ヴィフアール紙・ペン・水彩
昨年末ごろ、例のごとく本屋をうろついていると、気になる画集を発見。
「ボブ・ピーク」……知らないなぁ?
中身をじっくり見て、値段と相談。4500円。
その時は、とりあえず我慢して、家に帰って調べてみました。
アメリカの商業画家。
広告とか、映画ポスターとかたくさん手掛けた人で、
イラストレーターと画家の間くらいの立ち位置、と言ったらわかりやすいでしょうか。
私が見たのは、以前出版された、めっちゃ高価な画集の廉価版らしく、
ちょっと話題になっている画集のようです。
・・・・・・で、結局買うんだよね。ははは。
ソファーに寝そべっているのは、原画では女性で、ドレスを着ていました。
それをパンタロン風に変えて描いていると、思い出すのはあの衣装・・・。
これ、これ!
How’s it going でいいのかな?
若い頃のコンサート衣装って、安っぽいのが多いよね(笑)。
これも、真ん中の3人は金色のフリンジなんかついてて衣装っぽいですが、
相葉ちゃんとにのちゃんのペラペラな感じは、パジャマか?と思いましたよ。
でも、露出は少ないのに、この衣装でクネクネ踊るにのちゃんが、なんかエロくて、
私は大好きで・・・(*ノωノ)・・・目が離せないのです!!
今年の24時間テレビは両国国技館とか。
国技館にはちょっと珍しい思い出があります。
初めては、う~ん、20歳くらいの時に、招待券をもらった母について大相撲を見に行ったとき。
升席で、お弁当もおみやげもついてたし、相撲も割と好きだったので楽しかったです。
2度目は、大学の入試の試験監督をしたとき。
なんと、私の大学は一時期、両国国技館で一次試験(デッサン)をしていたのです!
(私の受験生の時は本校舎でやってましたけどね)
大学院生くらいになると、試験監督のバイトができました。
けっこう大変だし拘束時間も長いわりに報酬は安い。
それでもバイトをしたのは、当時、すでに美術予備校で働いていたからですね。
試験監督をすれば、自分のところの受験生の様子が見られるし、
どんな絵が受かるのか研究するのにも良い機会です。
まぁ、つまり、スパイですよね~。
この白い床の部分には、可動式の升席が並びまして、
私の担当は、ちょうど真ん中に青く見える出入口の近辺でした。
ちょうど大相撲を見に行った時にすわった升席のあたり、という奇跡。
ちなみに、土俵は床下に収納してあるらしいです。
試験の時は、中央のとこで助手の方が、
開始と終了を知らせる鐘を、誇らしげに鳴らしていましたね。
監督官は力士の支度部屋に出入りできまして、そこには、
こんなものや、
でっかいトイレが、ありました。
(ただ、25年くらい前なんで、ちょっと記憶が曖昧)
確か、でかいお風呂も見たと思うけど、よく覚えてない。
試験は・・・受験生が可哀想でしたね。
だって、絵を描くには暗すぎるし、イーゼルはないし・・・。
こんなですよ。
幼児のお絵かき状態。
絵を描く環境ではないですよね。
2階席はもっと暗そうだったし、1人で4席か6席使えたらしいけど、物も置きづらかったでしょう。
消しゴムでも落とした日にゃあ・・・。(´;ω;`)
この一次試験で5分の1程度に絞られ、2次試験は本校舎で油絵を描くことになります。
今は、受験人口が減少したためか、一次試験から校舎でやってるそうですよ~。
以上、国技館の思い出でした。