昨日は門司港へ行っていました (そのお話は、また追々)
買って来たお土産がコチラ
門司港まるっと無視しての小倉名物『ぬかみそだき』
それから『うまふぐ』
『ネジチョコ』のバナナ味があったので買ってみました
「門司港」限定商品らしく門司港駅が描かれていて箱はバナナ色です(門司港はバナナのたたき売り発祥の地として、バナナ味のお土産がたくさんあります)。
横の一口サイズの『羊羹』もバナナ味
昨日帰ってから早速『ぬかみそだき』を食べてみました。
一般的には『ぬか炊き』ですが、こちらのお店(旦過市場内にある「ふじた」さん)では『ぬかみそだき』と呼ぶそう。
買う際、夫に「サバとイワシどっちがいい?」と尋ねると、サバ好きの夫は迷いなく「サバ!!」と。
でも、これが『ぬか炊き』のことだったとは知らなかったようで(夫は別のお土産を物色していた時だったので)
「え!?ぬか炊き買ったん?」と、ちょっと嫌そうな顔。
そして「貧乏くせー!」と。
なぜ『ぬか炊き』が貧乏くさいのかは解りませんが(夫的には「ぬか」(=ぬか床のイメージ)が貧乏くさいんだとか)。
全くもって意味分からん
「あ、茶色い料理(和食)が貧乏くさいって言うタイプの人間やー!!」と非難すると「そんなことない」とは言っていたけど。
先々週の『秘密のケンミンSHOW』で この『ぬか炊き』が紹介されていましたが、北九州名物なのだそう(特に小倉の旦過市場が紹介されていました)。
‟なのだそう”・・というのも、名物らしいというのは知っているのですが小倉っ子の私、生まれてこのかた一度も口にしたことがないのです
子どもの頃 母に連れられて、よく家の近くのデパート(玉屋・井筒屋)で買い物をしていたけれど
旦過市場で買い物することは ほとんどなかったと思う(魚町銀天街には行っていたけど)。
番組では「給食でも出る」なんて言っていたけど、私の時(昭和)は なかったはず。
言っても、ここ10年20年の話じゃないかなぁ?知らんけど。
ぬか炊き自体は歴史の古い食べものだそうですが。
てことで目にしたので買って食べてみたところ、あれだけ嫌がっていた夫「美味い」
夫が一口食べた後なので
身が崩れていてすみません
おまけに夫の方(対面)に向けているので
サバの向きも反対になっています
私も夫も外(お店)でサバ煮などを食べたことがあまりないため「なんか缶詰のサバみたいやね」という感想でした
もちろん、それよりも遥かに美味しいのですが。
よく味がしゅんで(=浸み込んで)身も柔らかくて(真空パックになっていたので湯煎しました) 臭みも全くなし。
甘じょっぱくて、ちょっと濃いめで旨味もあって、ほんとに ご飯が進む逸品でした
煮汁だけでも ご飯が食べられるほどです。うま。
ぬか炊きは お魚だけでなくタケノコや卵もあるようなので、今度 旦過市場に行って買ってきたいと思います