藤井 風氏を語るワードは天才・イケメン・岡山弁・YouTube・サイババ・ベジタリアンなどなど色々ある。
イケメンなのに親しみのある岡山弁を話し、12才からYouTubeで動画を投稿し素人から玄人まで魅了する天才ミュージシャンでありながら天然だし
もう、そんなんだったらサイババもベジタリアンもアリだよねって思わせられる、なんだか分からない説得力もあったりなかったり。
まだメジャーデビューして4年しか経ってないのに14枚ものシングルを出していたりで、とにかく凄いな藤井 風。
で、この度14枚目のシングル『花』のMVが先日公開された(タイアップのドラマは未視聴)。
藤井 風『花』
楽曲も良いしMVも最高だ
バシッとキメたモノトーン(黒)と柔らかなカラフルの2種類の藤井氏が堪能できる。
MVからスクショしています(以下同じ)
喪服と棺桶と遺影と線香に祭壇。
曲調もMVもポップで明るいのだけれど、歌詞からも「死」を色濃く匂わせる。
と同時に「生」をも感じさせる。
棺桶を運んでいた黒い男は
棺桶のカラフル男が棺桶から出て以降
ずっと写真(遺影)の中にいる
「生花」も「萎れた花」も、どちらも等しく美しい。
黒い服を着ているクールな彼よりも、棺桶に入った(棺桶から出た)カラフル衣装のダンサブルな彼の方が むしろイキイキして楽しそうだ。
誰もが一人
全てはひとつ
と歌詞にもあるが「生と死」も同様、別物ではなく地続き、一続きってことかな。
彼の人生観・死生観が窺える作品だな。
最後は風に吹かれて消えてしまう
私が藤井氏を認識したのは『きらり』から。
藤井 風『きらり』
このMVでバイクに乗るために
わざわざ免許をとったエピソード好き
CMで使われていたし紅白にも出たし。
当時は あまりハマらなかったのだけれど(爽やかでサラッとしていて、心地よい風のように通り抜けていく感じで後に残らなかった。今はたまに口ずさむこともある)
『grace』でハマったクチ。
藤井 風『grace』
これもCM曲だったな。
インドで撮影されたMVがハッと息を飲むほど神々しくて、現地民と楽しそうに遊んだりダンスしている様も実に素晴らしい。
「風」という名の通り軽やかな曲の方が彼の作品の中でも好みで、グルーヴ感もすごく良い
彼を知っていくたびに「絶対この人 6月(ふたご座)生まれやろ?同じ‟変わり者”の匂いがする」と思って調べたところ、またしても私の誕生日とニアミスだった(←ミヤジの時の再来)
自然体で、つかみどころがなくて器用ってイメージ。
風星座だから風って名付けたのかな?とも思ったけれど本名らしく、彼の きょうだい(兄姉)の実名が空・海・陸なんだそう。
この記事 実は先月書いていたんだけれどアップするタイミングを失っていて、どうしようかなと思っていたら
ちょうど「ふたご座流星群」の流れでアップできましたw
あ、そうそう、彼ってサックスも できるんだよね(ちな、実兄の藤井 空氏はピアノ・トランペット奏者らしい)。
いつかスカパラとコラボしたりしないかなぁ・・。