本日は「空の日」なんだそうです。
青空と夕空、どちらに惹かれる?
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数週間前、ブルーハーツの『青空』の歌詞違いver.(マーシー歌唱)を初めて耳にして衝撃を受けました
真島昌利『青空』歌詞違いver.
CD音源「こんなはずじゃなかっただろ?歴史が僕を問いつめる」
元歌詞「安っぽい神様たちが 君をめくらにするだろう」
「めくら」が差別(放送禁止)用語だから音源では使えなくて、今の一般的な歌詞に刺し替えられたんだろうね。
「カッコつけた騎兵隊がインディアンを撃ち倒した」や
「生まれた所や皮膚や目の色で いったいこの僕の何がわかるというのだろう」や
「運転手さんそのバスに僕も乗っけてくれないか」(←モンゴメリー・バス・ボイコット事件)
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などの歌詞からこの曲全体が「人種差別」に関しての歌ということが分かるけれども、もうひとつのテーマは「神様=宗教」なのかな?
後にメンバーの河ちゃん(Ba.)が宗教に心酔して、それがバンド解散の原因にもなったと言われているのが実に皮肉な話ではあるが。
「神様にワイロを贈り 天国へのパスポートをねだるなんて本気なのか?」
「安っぽい神様たちが 君をめくらにするだろう」
どちらかと言えば神に対して否定的な考え・・否、神に対してと言うより それ(安っぽい宗教)を信仰する者に対してかな?
「まぶしいほど青い空の真下」にいながら、周りが何も見えなくなってしまっている人間の愚かさ。
そんな悲哀さが感じられる1曲です。
ザ・ブルーハーツ『青空』