ムショ活 | From Rabbit House

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好きな音楽や日々の暮らしを
思うまま感じるまま。

就活・婚活・朝活・・など「○○活」と呼ばれる物は多々あるけれど

先々週から始まったドラマ『一橋桐子の犯罪日記』は、なんと「ムショ活」をする高齢女性が主人公の物語。

「ムショ活」とは?刑務所に入ることを目的とした犯罪行為をする活動のこと。


なんとなく合わせたチャンネルで第一話を観たけれど、最初 主人公の桐子役を目にして「知らない女優さんだなぁ・・」と思いながら、半分ぐらい観たところで

「あれっ?もしかして、この声は松坂慶子・・さん??」となり、よ~く お顔を拝見すると確かに面影がハッアハ体験できましたw


昔は超絶 美人女優だった松坂さん。

中年になってふくよかになられて とてもいい感じだなと思っていたのですが、今回のドラマでは前髪パッツン、ショートのゴマ塩頭で ほぼスッピンメイク。

服装も地味で本当にその辺にいるおばあちゃん(でも、やっぱりお綺麗だし、隠しきれない品の良さがある)


しかも真剣に犯罪者になろうとする体当たりな演技に脱帽です。

まぁドラマ自体は題材が題材なだけにコミカルで笑える作りになってはいるんだけれど。


もう一人アハ体験したのが桐子がパート清掃員として働くパチンコ店の上司役(ムショ帰りとの噂あり)

「どっかで見たことあるような気もするけど・・・新しい俳優さんかな」と思い、観終わった後に岩田剛典(EXILE三代目の岩ちゃん)と判明した時の驚きよ アセアセ

別人に見えるのは髪型のせいなのかな?顔の輪郭もすごくシャープになっているような・・。

 

上司から犯罪の手ほどきを受ける桐子

(シミュレーション中)

『Real Sound』内コラム

『一橋桐子の犯罪日記』が映しだす現代人の“寂しさ”

↑記事に掲載されている画像をスクショしています

 

 

そもそも何故桐子が「ムショ活」に勤しむようになったかと言えば、一緒に暮らしていた友人が亡くなり

更に なけなしのタンス預金も泥棒に盗まれ無一文になり、生きる気力を失ってしまったからです。

でも死ねないのは「笑って長生きする」と、友人と約束したから。


色々調べていくうちに刑務所暮らしは特に身寄りのない高齢者にとってはある意味天国みたいなところだと。

刑罰である軽作業さえすれば、ご飯も食べられるし(クリスマスケーキやおせちも出る)お花見運動会があったりもする。

医療体制も整っているので病気や介護などの心配もない(全部看てくれる)。

確かに、これを聞くとパラダイスなのかも?って思えますよね。


ただ桐子は年金もあるしパートとはいえ働いている。

 

俳句サークルにも入っているし、なんだかんだと心配してくれる人達が周りにいたりで

「天涯孤独」とも言えない(本当の孤独ではない)環境にあります。

桐子は ちょっと天然でドジだけど、一生懸命さが可愛らしくて憎めず ほっとけないキャラだからなんだろうな。


私自身も子どもがいないし(いたとしても老後の面倒を看てくれるとは限らないけれど)、夫に先立たれたら どうなってしまうんだろうかと割と真面目に心配しています滝汗


貯蓄もあまりない(義父母への資金援助・負の遺産(数千万)。今後は私の親への援助金が発生するかも)。

・自営なので国民年金で低額だし、年金自体貰えるか危うい(個人年金もかけてはいるけれど)。

・夫の死亡保険金も高額ではない(少し危険な仕事ゆえ死亡保障よりも医療保障の方に重点をおいている。保険見直そうかな)。


資格もなく自活できていない人間なので、このドラマは私にとって非常に身につまされるものがあるのですタラー

今は自営の手伝い(=夫ありきの仕事)をしているけれど、外に働きに出なきゃかな?とか考えたりも。

 

どんどん体も思うように動かなくなってきて近年老いを感じているので不安は増大ですもやもや


桐子のムショ活(スーパーでの万引きニセ札作り(お札をコピーしようとする)、闇金へ清掃員として潜り込んでの強盗)はことごとく失敗したのですが

 

次回は なんと結婚詐欺に挑戦?!

 

私も後妻業 目指すかな?(嘘です!!)

犯罪日記・・恐らく「ムショ活」以外の生きがいを見つける展開に最終的にはなるんだろうなと予想していますが、果たして どうなることやら楽しみです音符