本日発売の『シオリ エクスペリエンス』19巻。
私が唯一「ちむどんどん」している漫画です
(本家 朝ドラは最近「ちむどんどん」連呼し過ぎで、うっせーわ。でも歌子の歌った「ジントヨ~♪」だけ頭の中で ずっと鳴っている)
さて、シオリが抜けた後の『シオエク』ギタリスト・オーディション。
結果は松田コスモと丈二の二者択一かと思われたものの、二人揃って合格でツインギターと相成りました。
丈二、なんとか生き残れたね。
またバンドできるようになって嬉しいけれど手癖の悪さは健在w
ここでシオリとの関係(実の兄妹ってこと)も判明して、BTL決勝に向け最終調整していくわけだけど
西日本代表バンドの『生きし地に陽見入り居』が これまた強敵で。
ヴォーカルがその名もTOYOTA。
ここでやっと満を持して出ました世界のTOYOTA。
最終兵器(ラスボス)来たなって感じ。
しかも彼にはエイミー・ワインハウスが憑いているってことは
やっぱり後に『The 27 Club』に加入する流れとなるのかな?(※私はコミックしか読んでないので、展開を知らない)
これに対抗するには目黒のヴォーカルは弱すぎる(すばる先生いわく勝っているのは「バカでかい声量だけ」)ってことで
ヴォーカルに専任した目黒、どうやって現状を打破していくのか?が、これからの見所ですね
目黒って人を魅了するヴォーカリストとして今まで描かれていたけど、どんな歌声なんだろうな。
アニメ化不可能って言われている作品だからTVやスクリーンで目や耳にすることは今後もないんだろうけど
読者の中には松尾レミみたいな歌声をイメージして読んでいるって意見もあったな。
見た目ヤンキーっぽい金髪娘で男勝りだから、ちょっと酒焼けした感じの(←目黒は高校生なので酒焼けはしてないだろうけどw)
ハスキーな声を私もイメージしているんだけど
関係ないけど昨晩『竜とそばかすの姫』を観たけれど、全編を通して音楽(歌)が流れていて
中村佳穂さんの歌声に聴き惚れてしまいました
時に力強く時に寂しげに、柔らかくて温かくて包みこまれるような体温を感じる声に。
話をシオエクに戻して・・今回はジャニス・ジョプリンの器である少女エランの家族の物語がフィーチャーされていました
家族を捨てたクズな父親、その後 自殺を選んだ母親。
そして心を閉ざしたエラン。
物語の鍵となる曲がエイミー・ワインハウスの『Back To Black』
父親は現在 有名俳優になっちゃってて、うっかりTV局でエラン達は遭遇。
亡き母親を侮辱されたエランの姉(及びジャニス)の代わりに怒ったシオリが
エラン姉妹のクズ父親モーガンに華麗な左ストレートをお見舞いしちゃったもんだから世界中で大炎上待ったなし。
シオリ(ジミ・ヘンドリックス)加入後、初ライヴってことで最大級の注目度の中
颯爽とヘリで登場した『The 27 Club』の面々、どんなライヴを魅せてくれるのでしょうか?
ブーイング(炎上)は賞賛へと変わるのか?
読んだそばから半年後(20巻 発売日)が待ちきれないよー。