先月末の『フジロック』に引き続き『ロッキン』、そして先週末には『サマソニ』と大型ロックフェスが開催された。
その元祖ともいうべきロックフェスが『ビートチャイルド』
中でも“伝説”と語り継がれているのが今から35年前(1987年)の今日 行われたライヴだ。
ドキュメンタリー映画
↓に貼った記事内の画像をスクショしています
熊本阿蘇でオールナイトで行われた野外ロックフェス。
尾崎豊・佐野元春・渡辺美里・BOØWY・ブルーハーツなど当時はもちろんのこと、
今でも錚々たるメンツであったことが窺える。
激しい豪雨と強風で本来なら中止になるほどの悪天候の中、運ばれる観客続出
雨による機材トラブルなどを乗り越え、なんとか無事に朝まで やり遂げたことが今でも語り草になっている。
私は参戦した当事者ではないけれど、このライヴのことは当時~現在まで さまざまな媒体で目や耳にしている。
記事を読んだだけでも、観客そしてミュージシャン達の一体感が物凄かったんだろうなということは想像に難くない。
味わいたかったなぁ
ところで、記事内ではUP-BEATの名前もあるけど↑画像(映画のポスター?)には名前がない。
これらのミュージシャンに比べるとネームバリューがない(「誰それ?」状態な)のは分かるけれども
スライダーズより もっと小さなフォントで良いから入れてあげて欲しかったな。
ここ最近、UP-BEATが再評価されているらしいとの記事を前に見たことがある。
Vo.広石のヴィジュアルが良かったため、当時は そればかり取り沙汰され
「ヴィジュアルだけのバンド」「BOØWYに なれなかったバンド」のように言われていたことが多かったように思うけれど
意外と彼らの音楽のルーツは洋楽だったりで、今は楽曲自体が再評価されているとのこと
今春、映画監督の青山真治氏が亡くなって、初めて彼がUP-BEATの前身バンド
『UP-BEAT UNDERGROUND』のメンバーだったことを知って驚いたばかりだ
地元、北九州のバンドではあるけれどライヴは観たことはないし、正直 曲もあまり知らない。
ただ広石氏には会ったことがあってサインを貰ったことがある(←ミーハーw)。
当時は今みたいに携帯電話があるわけではなかったので、一体全体どういう状態で情報を得ていたのか覚えていないけれど
“謎のネットワーク”で「アップビートの広石が今『ダウンビート』(小倉にあるレコード屋)に おるらしい」という噂を聞き
半信半疑で お店に行ったら実際にいたというわけだ。
「サインしてやり(=してあげな)」と、お店のおばちゃんが広石氏に助言して書いてくれた(お店にあった?色紙をくれた)。
青春のおもひで
ちょうど上記の
『BEAT CHILD』の約1週間後だね♪
1987.8.31(夏休み最終日)