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交通事故、失われた記憶、人形職人、妖しい女、よみがえる死者。
過去に起こした交通事故の記憶を失ってしまった主人公。
事故について調べていく内に、次々に奇妙な事実が浮かび上がってきます。
読み進めていくと、主人公と一緒に不安な気持ちに置かれ、続きが気になり、先が読みたくなります。
入り組んだ事件の真相は、「わるいやつら」の話というよりも、悪あがきをすることが、さらに不幸をよび、事態を複雑にした印象を受けました。
エンディングの「死の間際の目」にまつわるエピソードは、ホラー的な要素(言葉が適切ではない気もしますが)も含み、異色のミステリーだと思います。

