花鳥風月 読書ログと四季の記録

花鳥風月 読書ログと四季の記録

晴耕雨読の日々とはいかず、自由になる時間も減りましたが
「忙中、閑有り!」
日々、読んだ本の感想を書きつづっています。
たくさんアウトプットしていきます。

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1Q84 BOOK1〈4月‐6月〉前編 (新潮文庫)/村上 春樹

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1Q84 BOOK1〈4月‐6月〉後編 (新潮文庫)/村上 春樹

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「1Q84」
待望の文庫化ということで、早速読み始めました。

スポーツインストラクターで、殺し屋でもある青豆(女性)
小説家志望の予備校講師 天吾(男性)

物語の冒頭、あまりの渋滞に高速道路から
非常階段を使って降りた青豆は、自分のいた世界と
ずれた世界に迷い込んでしまったことに気づき、
その世界を「1Q84」と名付けます。

もうひとりの主人公、天吾は不思議な女の子「ふかえり」の
書いた小説「空気さなぎ」を手直しして文学賞を取るという
計略に巻き込まれて行きます。

BOOK1では2人の世界は交わらないのだろうと思っていたら、
謎のリトルピープルを介して
少しづつ交わりを見せていきました。

天吾は今までの村上春樹の小説に出てきた主人公に近いと感じましたが
青豆はまた違ったタイプの強烈なキャラクター。

文庫版はBOOK3までの連続刊行ということで
この物語がどのように収束していくのか(または収束しないのか)
続きがひじょうに気になります。



行動科学を使ってできる人が育つ!教える技術/石田 淳

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職場で仕事を教えている時(または教わっている時)、
人にものを教える難しさを感じることがあります。

私自身は、いわゆる「職人」的な教わり方をすることが
多かったと思います。

「みて覚えろ」「盗んで覚えろ」「体で覚えろ」
「料理人は鍋の塩をこっそりナメて味を覚えるんだ」

どれも基礎的な技術を身につけた人が、レベルアップを目指し
「達人」「名人」に近づいて行くためには
必要なことではないでしょうか?

ただ、不特定多数のメンバーを
一定のレベルに引き上げなければならない時、
そういったやり方はあまり効果が上がっていないように
感じていました。

仕事のスキルを持っている人はたくさんいても
「教える技術」を持っている人は意外と少ない。

ではどうすればよいか?

そんな時、使えるスキルが満載されている本です。

仕事を教える時にはどういう行動が望ましいのか
はっきりさせておくことが必要。

その為には「できる人」の行動を細かく分析して
具体的に指示できるようにする。

上司とは社長、役職者からのあいまいな指示を
具体的にすることができる「翻訳者」であることが求められている。

ひじょうに参考になる内容でした。


小説・震災後 (小学館文庫)/福井 晴敏

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東日本大震災発生により、一変する東京のサラリーマン・野田圭介の人生。
野田の息子、圭介の「未来を返してくれ」という悲痛な叫び。
野田の父から託された言葉を胸に、野田が語る「未来の話」。

本屋で見つけて一気に読んでしまいました。
このお話は小説ですが、原発をめぐる今の日本の現実でもあります。

いつの頃からか語られなくなった「未来」の話。
「将来」を考えるのも大事だが、「未来」を想い描くのも大事。

問題を克服しながらも少しづつ進んできた日本と
歩んで行きたい。

そう思いました。