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花鳥風月 読書ログと四季の記録

晴耕雨読の日々とはいかず、自由になる時間も減りましたが
「忙中、閑有り!」
日々、読んだ本の感想を書きつづっています。
たくさんアウトプットしていきます。

告白 (双葉文庫) (双葉文庫 み 21-1)/湊 かなえ

¥650
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ゴールデンウィークはミステリー!
祝映画化、祝文庫化ということで感想を書いてみたいと思います。

物語の最初に女性教師がクラスの生徒たちを前にある「告白」をします。

その告白によって、生徒たちの間に波紋が広がり、いじめや親子の対立、恋愛や少年の犯罪など「負の連鎖」が起こり、破壊的なラストで物語の閉幕となります。

私は昨年、ハードカバーで購入しましたが、通勤時間を利用して2日で読んでしまった記憶があります。

陰惨な復讐劇で、後味がよいお話ではありませんが、ラストは全く予想外でした。
驚かされました叫び
残念な人の思考法(日経プレミアシリーズ)/山崎将志

¥893
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この本では、やる気もあるし能力もあるのに仕事がうまくいかない人を「残念な人」と定義しています。
決して「バカな人」ではなく、「もったいない人」
そんな人に対して、日々の仕事の中で考え方を変えるためのヒントが随所に書かれていました。

以下、羅列します。

1. "どうしたら効率的にできるか?" 考えることが大切。
ツールを探す。知らないことは人に聞く。外に頼めることはお願いする。
(相手の余裕のある状態で頼む。)

2. (一日が終わって疲れた状態) = (仕事が充実している状態)ではない。

3.「会うと得する人」「会わないとチャンスを逃す人」になれば、アポを断られることはない。

4. 部下に仕事をお願いする時は、2割は創意工夫の余地を残す。
  できれば5割は新しいスキルが身に付くものを依頼する。

5. 面接の時には、過去に取った「行動」から、仕事へのこだわり、そして高いパフォーマンスを出す可能性を判断するとよい。(自分が面接される時も同様)

→ 映画でもなんでも好きなことに対して、どれだけ「こだわり」を持っているか、考えさせられました。(例えば、映画なら好きなジャンル、印象に残っている映画、映画の情報の仕入れ方等)

好きなことに対して、こだわりがないのならば、あまり好きでもないことへの取り組みはたかがしれている。
まず自分の「大好きなこと」にこだわり、こだわった時のノウハウを仕事に生かすことを考えてみよう。
日本経済復活 一番かんたんな方法 (光文社新書 443)/勝間 和代

¥777
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この本では、日本全体に漂う停滞感の原因を「人為的なデフレ」と位置づけています。
そして、3人の著者の鼎談を通じて、デフレから抜け出す方法が提言されています。

経済に詳しくない私でも、わかりやすい内容で楽しみつつ、読み進めることができました。

本文にも書かれていましたが、私自身も国の経済が悪くなっているのが、天災とか"資本主義の暴走"による天罰とか思っていたタイプなので、「原因を分析することで問題解決ができる」という当たり前のことを改めて気づかされました。

一般的に言われている「仕事はいくらでもあるのに失業者は怠けている。」「介護やれ!農業やれ!」といった話に対しては、「おまえがやれよ!」という3人の突っ込みが入るのが面白い。

更なる気づきとして2点。

ひとつめは、デフレで恩恵を受けている人が意外と富裕層などにいるため、今ひとつ、デフレの論議が盛り上がらなかったのではないかと感じたこと。
ただこの本の通りに、デフレを価格が下がることというよりも、失業が増えることとするならば、改善が必要であること。

ふたつめは「投資家の立場(=自分の利益を追求する立場と解釈しました)」と「社会問題を考える市民としての立場」を使い分ける考え方ができるようになりたいと思ったことです。
(テーマとして上げられていた消費税の話も考えさせられました。消費税アップの論議もまたさかんになりそうですし。)

日本の長期停滞に対する「警醒の書、救国の書」としてお薦めです。