花鳥風月 読書ログと四季の記録 -14ページ目

花鳥風月 読書ログと四季の記録

晴耕雨読の日々とはいかず、自由になる時間も減りましたが
「忙中、閑有り!」
日々、読んだ本の感想を書きつづっています。
たくさんアウトプットしていきます。

仕事の道具箱 (青春文庫)/中島 孝志

¥580
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ざっと読んだだけでも、
オープンクエスチョン、MECE、ロジックツリー、マインドマップ、KJ法、ブレーンストーミング、

さらにポストイット術、速読術、熟睡短眠術などなど、
明日からますます仕事ができるようになる(と思われる)ツールが満載の本です。

当然のことながら、道具は使いこなせてナンボ。
うまく道具箱の中からチョイスして、使い倒していきたいです。

仕事の問題点がわかる道具箱の中から、興味をひかれたのはMECE(ミーシー)。
MECEが「漏れなくダブりなく」という意味であることは、最近ではいろいろな本や雑誌に紹介されてますが、ではどうやって漏れなくダブりなくすればいいのか?
この本には、"漏れなくダブりなく"はとても難しく、「熟練した技量やミーティングが必要となるツール」と書かれています。
練習して数をこなす必要がありそうですね。

あと「アイデアの道具箱」からは、マンダラートという技法が気になります。
やり方はとてもシンプルなので、ちょっとやってみたんですが、空白を埋めていく苦しさと楽しさがあるツールです。
社員をサーフィンに行かせよう―パタゴニア創業者の経営論/イヴォン シュイナード

¥1,890
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就業時間内に「社員をサーフィンに行かせる」ような会社は、いったいどのような会社なのか?
そんな興味を持って、読み始めました。

パタゴニア!「地球を守ること」をミッションに掲げるこの会社。
最近ではグッズ雑誌に、アウトドア用品の特集が組まれていました。

本書に書かれているのは、パタゴニアの歴史と理念です。
そこには環境に対するこだわり、自然を守ることに対する誇りが書かれていました。

本当にこの会社では、仕事中にサーフィンに行っていいようですね!!

いい波は定期的にくるわけではないので、いい波が来た時には、サーフィンに行っていい雰囲気があるとのこと。(サーフィンに限らず、スキーやサイクリング、登山、自転車などなんでもOK!!)

そして、そのことを実現するために、フレックスタイム制とジョブシェアリングが役に立っている。

あとがきには訳者の「実はパタゴニアの人事評価は厳しい」などといった話も載っており、一方的な礼賛に偏ってない書籍だと思います。

従業員に責任感や効率性、協調性が求められるというのは、どこの会社も同じ。
その上で「サーフィンに行くこと」を認めているこの会社は、これからの企業のひとつのモデルだと思いました。
ユーロが世界経済を消滅させる日~ヨーロッパ発!第2次グローバル恐慌から資産を守る方法/浜 矩子

¥1,470
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大前研一さんの本でEUには興味を持っていました。
(過去の日記はこちら ↓ 2010年1月3日「衝撃!EUパワー」)
 http://ameblo.jp/red-impact/theme-10020304261.html

この本には、現在のEU(欧州連合)の、複雑で緊張感に満ちた現実が書かれています。

マスコミでも"ギリシャ悲劇"などと言われている、ギリシャの財政行き詰まりや、
ポルトガル、アイルランド、スペイン、ギリシャを加えたPIGS(豚たち)の財政問題など、
さまざまな問題が山積みされていること。

下手をすれば、リーマンブラザースの二の舞になり、恐慌の引き金になる可能性があること。
そして、それは日本と無関係では決してないこと。

大欧州の混乱ぶりがよくわかりました。

さらに、もし今後、日本を含むアジアが共同体となるのならば、とても示唆に富んだモデルケースであると考えます。

筆者があとがきで書かれているように、「普段はバラバラでも、いざという時は完璧に合体するのが
本当の結束」なのだと思います。

欧州連合はまとまりをみせるのか?
今後も関心を持って、注目して行きたいです。