どんでん返しや意外な真相のある作品が好きで、
期待を裏切られることを「期待」して読んでます。
最近読んだのは次の作品。
直木賞作家、道尾秀介のミステリー、十二支シリーズのひとつです。
(十二支→猿)
片眼の猿―One-eyed monkeys (新潮文庫 み 40-2)/道尾 秀介

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盗聴専門の探偵が巻きこまれる殺人事件。
事件そのものは普通のミステリーという印象だったのですが、
過去の失踪事件の真相にまず驚かされました。
いちばん驚かされたのが、主人公を取り巻く人々に関する意外な事実です。
(ネタばれにならない程度に書くと、こんな書き方しかできませんが)
主人公の「耳」から始まって、読み進めていく内に
わずかな違和感が生じる箇所があるのです。
それがラストの「意外な事実」につながってくることに
驚きました。
章ごとのサブタイトルの付け方や、トランプが関わってくるところなどは
竹本健治の「トランプ殺人事件」を連想しました。
トランプ殺人事件 (創元推理文庫)/竹本 健治

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そういえば「トランプ殺人事件」には"猿"も出てくるし…
こちらもおすすめです。


