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仕事で行き詰まりを感じる事があったので、たまにはゆっくりしようかと、ベトナムに急遽行く事にしました。

ベトナムフレンチでも食べに行こうと気軽に向かったのですが、街がコンパクトなので食事や観光もすぐに終わり、何をしようかと思ってた時に、先輩のG氏の話しを思い出しました。


「ホーチミンに行ったら戦争博物館に行くべきだ」

展示物やパネルを観ている内に、自然と涙が出てきてこの歳になって、こんなに心を揺さ振られるとは予想もしませんでした。

戦争に正義は無く、有るのは狂気・恐怖・悲惨のみなのだろう。

軍治力で圧倒的に勝る米国相手に、負けなかったベトナムの人たちの勇敢さ、誇り高さにも感服しました。

今また南沙諸島あたりで、きな臭い感じになっているのですが、歴史から学ぶ事は私たちは出来ないのだろうか?


あれこれと考えさせられた休暇になりました。


因みにベトナムフレンチは少し中華寄りの味でした。(店によっていろいろなねでしょうか?)

G氏、勉強になりました。ありがとうございます。

昨年度末に決まった、16年度国家予算案にはがっかりでした。

バブル以降最高の税収57兆が上がりながら、1.債務削減は無く 2.年金 医療 介護に25兆を当て、3.少子化対策 4.文教費は6兆となっている。

1.2.は高齢者にたいする予算
3.4.は若者に対する予算

借金の返済は孫子の代に先送りにし、老人の今を充実させようとするものにしか見えません。

アベノミクス第2弾が出ましたが、1.GDP600兆 2.出生率1.8% 3.介護離職ゼロ


この様な老人に傾斜した予算案で出生率が上げられるのか疑問に思います。


今年の夏の参議院選挙より、18歳から投票権が与えられます。


若者たちが政治に関心を持ち、行動しなければ何も変わりません。


「老人の老人による老人の為の政治」に決別をするのです。

若者たちはこれからの人生が60年以上もあります。
未来が明るく、楽しいものでなくてはなりません。


私たち年寄りは先が知れているのです。良く生きて20年ほどでしょう。

ここまで生きて来たら、大概したい事もしたし、今さら欲しいものなんてそう無い訳だから、老人はもっと自制しても良いのではないでしょうか?(そうでない人も沢山いる事も承知です)


以上、年初に思った事でした。
半年ぶりに住職と飲みに行く事になりました。

何の拍子からか、輪廻転生の話しになりました。

私が20歳位の頃、とある焼鳥屋で一人飲みをしていると、朝日新聞の記者の2人が隣のカウンターに座り、次の様な話しをしました。

インドに行った時に、とある州に前世の記憶が有るという少年が現れて、自分の本当の名前は〇〇で、〇〇と言うところで生まれた。

そして15歳の時にある男に銃で撃たれて殺された。

と言う事を家族に何度も何度も話しをする様になったと。

最初は気でも違ったのかと取り合わなかったのだが、懇願してその村に連れて行って欲しいと言うので、仕方無しに行く事になったそうです。


そして少年が指示するがままに村に到着すると、初めて行った村なのに、そこに住んでいる人たちの名前や家を言い当てたそうです。

そして自分の生まれた家に入り、お父さんお母さん、帰ってきたよと言った後、自分の部屋を言い当て、机の中に入っている自分の持ち物まで言い当てたそうです。


そこにいた人達は大変驚いて、生まれ変わりに間違いないと確信したそうです。

そして迷宮入りになっていた殺人事件も、少年がこの村の〇〇に殺されたと警察に話し、証拠の銃も発見され事件は解決したそうです。


ずいぶん昔に耳にした話しですが、ふと思い出したので住職に話しをしました。

因みに、この住職は平安時代に死者を生き返らせた僧侶、と言う話しが残っているお寺の住職です。