夢を無くさない人今の自分は、子供のころに成りたいと思っていた自分だろうか?サッカー選手、野球選手、F1ドライバー、ロックバンド、俳優等など憧れていなかっただろうか?いつの間にか、自分の限界を自分で決めてしまい、現実と妥協をし、安定と引き換えに、夢を捨ててしまったような気がする。しかし、現実と妥協する事無く、夢を追い続けている人もいる。夢を捨て、お金と引き換えにした私たちは、いま少しの余裕があるなら、彼等を応援するべきだと思う。なぜなら、彼等は私たちがなし得なかったことを、諦めずに、成し遂げようとしていると思うからな野良
エリック クラプトンとゲーテの言葉エリック クラプトン(E・C)はご存知の通り、数々の女性遍歴を重ねて来た人です。その彼が40歳頃のインタビューで、話されていた言葉がとっても好きでした。(今も好きです。)「人を好きになるという事は、その人の良い所だけを、好きになってはいけないんだ、良い所も悪い所も全て好きにならなければ、人を好きになってはいけないんだ。」さすがに、人生経験豊富で一芸に秀でた人の言葉だと思いました。その後、ドイツの文豪ゲーテの言葉に出会いました。「愛人の欠点を美徳と思わないほどの者は、愛しているとは言えない。」E・Cはゲーテを読んでいたのでしょうか?はたまた、この事が真理だから、時代を超え、言い回しを変えて、伝わったのでしょうか?慈愛に溢れる美しい言葉だと思っている野良。
愛とウィスキー昔、ウィスキー工場の見学に行きました。ウィスキーの製造工程を学びながら、試飲もできるものでした。出来立てのウィスキーは、無色透明の液体で、我々の知っている。琥珀色からは想像も出来ないものでした。試飲をさせてもらいました。きっと一番搾りのビールの様にフレッシュな味だと思いました。ところが、味も香りもなく舌を刺すだけで、とても飲める代物ではありません。ガイドさんの解説では、ウィスキーはこの後、湿度と温度の管理をし、何年も使い込んだ樽に詰めて熟成させるそうです。何年もの年月をかけて、完成するそうです。愛についても、そのような気がします。若かりし頃は、愛される事を願っていました。その後、愛し愛される事が最上の愛だと思いました。しかし、そこには意識するしないは別にして、見返りを求めていた様な気がします。今は、愛する人がいて、その人が幸せであれば、私も幸せを感じます。母が子供を無償に愛するように、ただ単純に愛おしく思う野良。