淋しい結論 | red-4stringsさんのブログ

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私には熱き心を持つ同士が二人います。

H氏は自分の築き上げた事業と資産を、自分について来てくれた従業員2人に全て渡す覚悟でいました。

彼は16歳で子供が出来、中学卒業から働きはじめ、一代で財をなしました。

口数の少ない人なので、彼の思いは伝わり難いのですが、言ったことは必ず守る人です。

リーマンショックで景気が悪化した時に、ボーナスカットを1回した事で、彼について行くと誓った従業員が辞めてしまいました。

R氏は母親が不倫のあげく借金を重ね、離婚をされたのですが、母親の借金を返すのと、妹の学費を稼ぐために高校を中退して働き始めました。

事業を始めても、他の事業所では使い物にならない様な子を採用していました。
その理由は人の能力はそう変わるものでは無い。結局は使う側の姿勢の問題なのだと言っていました。

その様な子を一人前にしてあげたいのだと。

彼の従業員も、彼の思いが伝わらず、仕事の厳しさを伝える最中についていけずに辞めてしまいました。

この2人とは価値観が共有出来るものと思い、出来る限りの支援をしました。

奇しくも、この2人が同じ言葉を発しました。

「人に対する思いや行動(何かをしてあげたとか)は詰まる所、自己満足(マスターベイション)だった。」

彼らの言ったことは、その通りかも知れません。

私自身も無力感を覚える事があるからです。

でもこの事が真実ならあまりにも淋しい結末なのです。

私たちはバカなのかも知れないのですが、3人でバカを貫き通したいのです。


バカの思いが真実になる様に。