日本と韓国では「保導連盟事件はタブーだ」といわれているが、全くタブーではない。なぜか?それはこの事件が有事に行われたからだ。平時に保導連盟事件なんて起こしたら本当の「大虐殺」になり批難されるべき事件だが、有事では「正当な行為」だ。この違いを戦後日本共産党を始めとする左翼朝鮮人たちが差をわからなくし、仲間を増やしたいため「タブーだ」と言い続けてきた。

たしかに左翼活動家にとって、この事件は知ってはならない事件だ。なぜなら、この事件の本質を知ったら左翼工作活動なんて絶対できないから。

西側において、平時に左翼工作活動はいくらでも許される。それは治安が維持されているからだ。しかし、有事(戦争)が始まり治安が保証されない状況において、国内の破壊工作・デマ扇動工作・虐殺工作を阻止する目的で「敵国の便衣兵狩り」が始まる。


そして、重要なことだが、朝鮮戦争はまだ終結していない。この影響範囲は米国~日本~韓国に及ぶ。いまだにこの状態を知らずに左翼活動をしている間抜けがいるが、頭の良いヤツはとっくに左翼活動なんて辞めている!!

逆に言えば、いまだに祖国(北朝鮮)のために反米反日活動をしているヤツは日本人を平気で殺せる大バカ者しかいないと言うことだ。仮に朝鮮戦争が再開となれば「便衣兵狩り」は避けて通れない。そして、便衣兵の定義とはズバリ「便衣兵=テロリスト」だ。テロリストとは即座に抹殺すべき存在。でなければ、彼等が生きている間、一般人を殺し続けるからね。

これは東側の国でも同じ。ただし、東側の国の取締りは平時から行われている。西側の国は有事になるまで個人の人権が認められている。どっちが良いか考えればわかることだ。平時から取り締まりなんぞされていたら誰も満足に自由な主張はできなくなる。

まず、保導連盟事件とは有事に行われたことを我々は認識しておくべきだ。これが何時からかと言うとソウル市陥落時の大統領命令から始まった。


わかりますか??ソウル市陥落時ですお!!韓国の首都がなくなったんですお!!

もうすぐ、韓国人の独立のお祭り「三・一運動」祭りが始まるが、その韓国人が最も大切にしている国家独立、突然自分達の国の首都がなくなってしまったら彼等がどれだけ怒るか計り知れないものがあると思う。まず、朝鮮戦争を語るとき、この戦争は瞬時に韓国という国の機能が消滅したことを念頭にいれておかないと、なんで当時の韓国軍が「怒りの便衣兵狩り」をしたのか理解できないぞ。これも北朝鮮軍の奇襲攻撃が悪い!! これがなければ保導連盟事件は起こってなかったからだ。

まず、この認識を今の韓国人がするべきだ。

「三・一運動」祭りで国家独立の尊さを讃えるなら、その国家独立を瞬時に奪った北朝鮮軍の奇襲攻撃を憎み、その怒りに燃えた当時の人たちが起こした報復「国民保導連盟事件」を再度誓うくらいの気構えが必要だ。でなければ、韓国は再び瞬時にして消滅する。

韓国の首都ソウル市は国境に近い町だ。1950年6月25日、北朝鮮軍の奇襲作戦であっと言う間にソウル市は大混乱、韓国軍は李承晩大統領と共にソウル市を捨てソウル市につながる全ての橋を爆破した。ソウル市に取り残された人たちが北朝鮮軍によってどうなったか不明だ。しかし、ソウル市の人口推移は当時の傷跡を残している。

韓国軍は誰も救うことなく、ソウル市を捨て橋を爆破しソウル市民を見捨てた。いわばソウル市民を盾にして北朝鮮軍の進軍を鈍らせた形だ。

このときソウル市の住民が北朝鮮軍に何をされたのか歴史に残っていない。一ついえる事はこの奇襲攻撃でソウル市の住民が結果として100万人超ほど消滅したということ。
(連合軍は同年9月15日に仁川上陸作戦を決行、この作戦に勝利し北朝鮮軍の補給路を断った。これにより北朝鮮軍は9月23日に撤退指令を発令。つまり、1950年のソウル市人口の数値はソウル市奪還後に市内に入った韓国人が含まれる。つまり、実際の犠牲者数は100万人をはるかに超えている可能性がある)

つまり、北朝鮮軍による虐殺の犠牲者はソウル市陥落だけで100万人という数が飛び出すのだ。これが共産主義者の恐ろしさだ。ソウル市内で北朝鮮軍を手引きした裏切り者たちを北朝鮮軍が生かしておくわけがない。口封じに真っ先に殺害されたと思う。

北朝鮮軍はソウル市をつぶしただけでなく、この後、韓国全土へ進軍する。

肝心の韓国軍は李承晩大統領と共に釜山まで敗走、そして、この間に保導連盟事件が起こった。保導連盟のリストに登録された者の数は30万人と言われている。彼等はここで便衣兵として殺される。しかし、事前に話が広がり逃げた者が少なからずいたはずだ(本ブログに引用したが、韓国の大学の教授が生き残りであったことがインタビュー記事でわかる)。韓国軍は南方へ敗走中なので逃げた者を追う時間はなかったはずだ。なので、保導連盟事件の犠牲者は最大で30万人未満という結論になる。

北朝鮮軍がソウル市をつぶした後にどれだけの虐殺をしたのか、これまた不明。『優秀な者は奴隷として北朝鮮へ連れて行かれた』という話が残っている(やってることが元寇と同じ)。しかし、そうでないものは抹殺されたはずだ。これは韓国の人口推移統計グラフで推測するしかない。

毎年、増加の韓国の総人口が朝鮮戦争勃発の1950年には前年より977255人減少している。
それまで毎年最低でも約200万人以上のペースで人口が増加していた。この点を考えると戦乱により消滅した人口は少なくても300万人程度になる。つまり、北朝鮮軍による韓国侵略による犠牲者はおよそ300万人規模だということだ。これは国民保導連盟事件の10倍の犠牲者数だ。

以上のように調べて書いたが、ひとついえる事は「国民保導連盟事件」はタブーではない。この事件の犠牲者よりもはるかに多くの無実の韓国人が北朝鮮軍により抹殺された事実が韓国人口データに残っている。

これはどんなに天秤にかけてもつり合うものではない。だから、西側において便衣兵は抹殺の対象になるのだ。左翼活動家はこの事件から目をそむけるな!!おまえたちが奉仕している国(北朝鮮)がどんなに残酷な国かしっかり自覚せよ。おまえたちはこの悪魔(北朝鮮)の仲間であり手先なのだ。
---------------

 

2019年02月07日
【軍事】北朝鮮、空港などに兵器保管 制裁は「無効」と国連専門家パネル

http://katasumisokuhou.blog.jp/archives/15364869.html
【2月6日 AFP】北朝鮮問題を担当する国連(UN)の専門家パネルは、同国政府は核・弾道ミサイル開発計画を無傷で維持しており、米軍の攻撃に備えて空港などの民間施設に兵器を保管していると指摘した。AFPが5日、国連安全保障理事会(UN Security Council)に提出された機密報告の記述を確認した。
 専門家パネルは報告で、北朝鮮政府は石油製品や石炭の密輸能力を維持し、武器禁輸にも違反しており、同国への制裁は「無効」だったと指摘。
「DPRKは『斬首』攻撃を実質的に防ぐ目的で、空港などの民間施設を弾道ミサイルの組み立てに利用し、試験を行っている」とした。「DPRK」は北朝鮮の正式な国名「朝鮮民主主義人民共和国」の英文略称。
 報告書は、北朝鮮の港と空港で、違法な石油輸入・石炭輸出や北朝鮮国民による大量の現金輸送といった決議に違反する行為が横行していることも分かったとしている。北朝鮮は依然として武器取引禁止にも違反しており、シリア、イエメンのイスラム教シーア派(Shiite)系の反政府武装組織フーシ派(Huthi)、リビア、スーダンに軽火器を提供しようとしているという。
 国連の金融制裁にもかかわらず北朝鮮の金融機関は少なくとも5か国で活動しており、制裁を逃れるため、 複数の国で北朝鮮の外交官らが銀行口座を管理しているという。報告の内容は、北朝鮮が兵器開発計画を断念するとは考えにくいが、制裁緩和を勝ち取るためにその活動を縮小することはあるかもしれないという米情報機関の評価と軌を一にするものだ。(以下略)
---<以上、引用おわり>---

国連安全保障理事会に命を懸けて尊い情報を提供してくれる北朝鮮人がいる。彼等のためにも、早く、あのエセ共産主義国(実態はネロがいる中世王国)を近代化しないといけない。それには民主化以外ない。北朝鮮は国名に「民主主義」がついているのに民主主義国家ではなく、さりとて『世襲制』なので共産主義国家でもないのだ。この王国が中華帝国を通じてイラン・中東のテロリストにつながっているのだ。

↑見てわかるように最終的にはロシア領域まで侵食する。僕が遠い未来、人類最後の戦争が「中華帝国VSロシア」により起こると主張する理由がこの図にある。ロシアの人たちは共産主義思想が生まれる以前の古代国家思想(中華思想)がアジア地域に残っている事実を知らない。

(800年前、モンゴルのチンギス・ハンとその子・孫が世界制覇を行った。これがモンゴル帝国だ。この帝国はそれぞれ、キプチャック・ハン国、オゴタイ・ハン国、チャガタイ・ハン国、イル・ハン国、フビライ・ハン国(元/中国)から構成されていたのだ。中国の通貨を「元」と呼ぶのは偶然ではない。)


↑これを見ると北朝鮮はほとんど「元(モンゴル帝国)の領域」になってるね。つうことは韓国人はそんなことも知らずに北朝鮮へ吸収されようとしているのか。。。歴史の因縁はすごいな。