こんにちは。
今朝、NHKを見ていたら、
定年女子 というドラマの宣伝をしていました。
ドラマには特に興味ないのですが、
「定年」と「女子」ってところに
私がこのセラピストの仕事だけに転向した頃を思い出しました。
今の、セラピスト一本の仕事になる前は
結婚前の仕事の関係で紹介された関連団体で
足掛け１７年かな？ 勤めていました。
正社員ではありません。
一時は、それ以外にも、幾つかお仕事をしていて
多いときは４足くらい草鞋を履いていたかも・・・。
で、そのお勤めは、上手くすれば？
パート・アルバイト ⇒ 契約みたいなの（別の名称だった） ⇒ 正社員
と、いけなくはなかった、らしい、です。
で、ずーっと働いてきて、
その間に、セラピストとしても経験を積んできて
気がついたら、アラフォーも後半になっていました。
私がセラピスト一本で、と思ったのは
勤めの仕事が嫌になったから、では ありません。
まあ、嫌なことが無かった訳ではないですが、
それは、今の道に進むためのプロセスみたいなものだったのかな、
って、今では思います。
その辺のエピソードは掃いて捨てるほどありますが・・・。
気づくと、アラフォーも後半。
60まで働くとしてあと１０数年
希望すれば６５までいられるらしい・・・。
でも・・・
果たして、そこまで勤め上げて・・・
何か残るのかしら、私に？？？
嬉しいのかしら私？？？
達成感とかあるの？？？
その後、どうするんだろう？？
どうやって生きてくんだろう？？
と、思ったら・・・。
何も残らない・・・
一緒に仕事した仲間とか、
思い出とか、
経験とか
何もない訳じゃないけど・・・
何があっても一人でも
生きていけるような覚悟や強さ とか
生きる知恵？ とか
（一人になりたかったわけではありません）
ずっとどこかに勤めているだけ、では
それは、きっと私には できないな
って感じたのです。
そして、何よりも
今、一番働き盛り だというのに・・・、
一番好きで、やりたくて、できる と感じている
何よりも夢中になれる と感じている
セラピストの仕事が
二の次、三の次だなんて・・・。
６０とか６５くらいになって、
さあ、セラピー一本でお仕事しましょう
なんて、思っても
その時、体力とか気力とか集中力とか
今と同じだけあんの？？
とか、思うと。
それはどうだろう？？
ないな・・・。
って・・・。
それが、この仕事一本にした
一番の理由かなと思うのです。
もちろん、家族が支えてくれているから
そんなこと言ってられるっていうのも
大有りです。
仕事として成り立つのか
セラピストとして成り立つ とか
経済的にも成り立つか とか
何の保証もなかったし、
いろいろ怖かったです。
でも、６０、７０を迎えた時
このままでいて、
自分に満足できてるのかな、私？
って、思うと
今が最後のチャンスかもしれない
そう思いました。
だから、怖かったし
どうしたらいいのか
？？だらけだったけど
今の仕事、生活を選びました。
どーにもアカンかったら
どんなバイトしてもいいから
必要なだけは稼ごうとは思っていました。
今、３年程経ってみて、
やっと慣れてきたかな、と思います。
一人で仕事することの
楽しさも 厳しさも、分かって来ました。
勤め人の苦労も、勤め人をしていた時よりも
より共感できるように思います。
お勤めした方が楽じゃない？
って思うことも、なくはないです。
お一人様ビジネスって
ぜーんぶ自分で請け負って
だーれのせいにもできません
が、
それが返って、潔く、
気持ちはとても楽です。
だって、全部自分次第。
そして、みんなのお陰様。
実は、勤めてても、何でもそうなんだけどね。
一人でやっていると、それが明確に分かりやすい。
そんな感じ。
私にはこれがあっていたのだと思います。
ちなみに、仕事に定年は設けていません。
生涯現役でいます＾＾。
よい週末を。
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