生活習慣病を良くしよう!!
754日目
本日の健康話_φ(・_・製薬会社と降圧剤
高血圧を抑制する降圧剤・・・自身の健康状態を反映して知らせるパロメータのような存在である血圧を、薬で無理やり下げたところで根本的な解決にはならないと言うお話しをしてきました!
それにも関わらず、なぜ高血圧の薬はバンバン処方され続けるのか??医師はなぜ薬を勧めるのか??
まずお医者さんは薬のプロではありません!!お医者さんは「医学のプロ」であり「薬学のプロ」ではないということです。
薬と一言にしても、毎年のように新薬が開発されその効果も変わってきます。毎日の診療で、時間的余裕の少ない医者がその全てを理解し、適切に患者さんに処方するのは難しいでしょう・・・
医師は製薬会社が開く勉強会を通じて薬について学ぶことが多いそうです。製薬会社は忙しい医者にできるだけ知りたい情報だけ書かれたパンフレットを教材に使用します。パンフレットには薬のメリットがデカデカと書かれ、副作用については小さく書かれているそうです。
つまり、医者は薬の効果は説明できるけど、副作用については詳しくない!そういう状況を作り「高血圧症状にはこの薬」とガイドラインに沿うような流れにしている!と考えられます。
私は製薬会社の実状などに詳しいわけではありませんが、医者や看護師の方々の忙しさは介護の現場で見てきました。勤務時間以外で、新薬の情報を自己学習する時間などまずないでしょう。
毎日何十人もの患者さんを相手取る中で、その人それぞれに時間をかけて問診するより、数値だけで判断して「血圧高いからこの薬」と決めてテンプレ化すれば、まぁ楽でしょうね。
日本人はお薬大好きなので、患者さんは不満を言うどころか満足して帰ってくれる。
そして製薬会社は毎年100万人のお客が増えてボロ儲け!
これが降圧剤が処方され続ける理由だと私は考えます。大切なのは患者さん、つまり自分自身が高血圧は薬で下げるものではなく、生活習慣を整えてよくするものであると理解すること。薬はメリットだけでなく副作用というデメリットもあることを知ることが大事です!!
ということで次回以降に、代表的な降圧剤の副作用について種類ごとに紹介していきますので、今降圧剤を飲んでいる方、飲んでいない方もどんな副作用があるか確認し、飲む必要があるか?考えてみましょう!
ダイエット・視力の記録_φ(・_・