■カウンセラー生活日記381日目
カウンセラーになり381日目になりました( ´∀`)
今日も関東は寒かったです(^◇^;)
本当に春?4月??と思いたくなる気温でした・・・
そんな中、夕食はえびを炙って食べていました(*´ω`*)
百円ライターをバナーに変えるアタッチメントで、ちびちび炙って塩でいただきました!!
香ばしくて旨味も抜群!!
まぁ、時間がかかりますが^^;
静岡県のパーキング?だったかなお賽銭越しの富士山(^_^*)
■自己肯定感を高める準備
■自己肯定感を高めていこう!!
とお話ししてそこそこになりますが、具体的な方法については温めて〜温め続けてきました(*´◒`*)
今回の記事からやっと具体的に!自己肯定感を高める方法についての解説を始めていこうと思います(^O^)
とっその前に(*´-`)
■自己肯定感って何?
■自己肯定感が下がりやすい人って?
■なんで自己肯定感が下がるの?
■自己肯定感を上げて着くゴールは?
■いつ頃から自己肯定感が下がるの?
と、今までの自己肯定感に関する記事のリンクを貼っておきましたので、そちらの前知識もあわせて読んでいただけると嬉しいです!!
特に「自己肯定感を上げて着くゴール」は重要です!!
なんのために自己肯定感を上げるのか・・・
「仕事のモチベーションを上げたいから」
「健康促進のための運動を続けたいから」
「彼女とうまく付き合いたいから」
自分にとっての「ゴール」を定めておかないと、どれだけ良いものでも、終わりが見えないと長続きしませんからね_:(´ཀ`」 ∠):
ということで、準備ができた方から一緒に自己肯定感を上げていきましょう!!
■自分の存在にOK!状態は関係なし!
■自己肯定感を上げるために
まずは自己肯定感の正体のふりかえりから
★自己肯定感とは
「自分がどれだけ自分自身のことを受け容れているか」その度合いを高い・低いと評価したものになります。
つまり、自己肯定感を上げるには、自分で自分を受け容れてあげればよいのです(`_´)ゞ
言葉にするととても簡単に見えますが、人の心というのはそう単純なものではありませんよね(*´-`)
それに自分を受け入れるって、あいまいな表現ですし・・・具体的にどゆことよ??
■自分を受け容れる状態とは
良い悪いとかできるできないとかは関係なく、どんな自分も受け容れて否定しない心のありようを指します(´-`).。oO
「クラスで一番足が遅いけど、それが自分です」
「営業部の中でぜんぜんノルマを達成できないけど、それが自分です」
確かに足が遅いことも、ノルマを達成する能力がないのも、良い状態とは言えないでしょう。
しかし、それらの能力の無さがその人自身の存在の価値を決めるものではない!!ということです。
この二つは分けて考えることが自己肯定感を上げるうえで重要になります‼︎
「クラスでの成績が悪い・・・親や教師にももっと勉強しろと言われた、成績が悪い自分も悪いんだ・・・」
状態と存在を一緒くたにすると、自己否定につながってしまい、モチベーションも下がってしまいます・・・
「今はクラスで成績が悪い状態だけど、それはあくまで状態であり、私自身の本質・価値ではない。成績を上げたいなら、少しずつ勉強すればいい」
成績が悪いという状態と自分自身の存在を分けると、前向きに未来に進むことができます。
同じ「クラスで成績が悪い」状態でも「自分の存在」と一緒にするか分けるかで、その後の自己肯定感の上げ下げに大きな違いが現れます(*´ω`*)
■子供の叱り方でその子の未来が決まる
■子どもを叱るときや部下に指導するときも
状態・行動とその子・部下の存在を分けた声のかけ方で、立ち直りのスピードに差が出てきます(`_´)ゞ
■もし
自分の子供が他の子のおもちゃを無理やり取り上げてしまった場面を思い浮かべてみましょう(´-`).。oO
その際に子供になんて声をかけますか??
★Aさんは
「他の子のおもちゃを無理やりとってはいけません!ちゃんと貸してってお願いしなさい。ごめんなさいしたら、もうしてはいけませんよ」
★Bさんは
「他の子のおもちゃを無理やり取るなんて、なんて悪い子なの!ちゃんと貸してってお願いしなさい。ごめんなさいしたら、もうしてはいけないよ」
Aさんは自分の子供に「他の子のおもちゃを無理やり取り上げる」行動を咎めています。
Bさんは自分の子供に「他の子のおもちゃを無理やり取り上げる」行動と「他の子のおもちゃを無理やり取り上げる悪い子」という存在を咎めています。
Aさんの子供は、悪い行動をしないように気をつけようと前向きに改めてくれるでしょう。
Bさんの子供は、悪いことをした自分自身も否定されたため、悪い自分をせめてしまい、行動を改めることに前向きになる余裕がなくなってしまいます。
行動をとがめられることは本人にとって大きな刺激です。
とがめられた行動を変えて立ち直ることには勇気が必要です。
行動そのものをとがめられても、存在は認めてもらえるならば、立ち直りも早く改善しようとする勇気も湧きやすいでしょう。
しかし、行動だけでなく存在自体も否定されると立ち直る勇気をくじくことにつながります。
追い込んだ方が成長が早いと考える方もいるかもしれませんが、他者からの存在の否定は本人にとって大きなストレスです。
そこから立ち直れればまだ良いですが、自己否定におちいり自己肯定感を下げることにつながれば、その後のモチベーションが下がり、うつ病や適応障害の原因にもなりかねません(*´-`)
■存在と状態・行動を切り離すことで
自分で自分の存在にOKを出すことも、周りの誰かに指導するときにその人の存在にOKを出すことも、自己肯定感を上げるのに重要な習慣になります!!
もし状態や行動で悪い評価をくだしたとしても、自分自身の存在、相手の存在を否定することは絶対にしてはいけません‼︎
人の存在を否定することは、その人の未来を潰すことになります。
今一度、自分自身の存在をないがしろにしていないか?
部下・子供を叱るときに、存在ごと否定してしまっていないか??
振り返る機会にしていただけると嬉しいです(`_´)ゞ