■カウンセラー生活170日目
カウンセラーになり170日目になりました💧
今日は朝から仕事の面接💦
三つの面接を連続でこなし中です😅
このご時世ですので、全てオンラインでの面接にはなりますので交通費や移動のコストがかからないのは良いですね‼️
家にいながら面接を受けるというのは、なんだか不思議な気分ですが・・・
それにしてもスーツを着るのは久しぶりです💦
福島県の橋!!
ミニチュアではありません😅
朝焼けに照らされた山々が神々しい☀️
■デイサービスでの心残り
私がデイサービスセンターで、介護職員として勤務していた際にかなりの腰痛持ちで歩くのもやっとという方がいました。
その方はデイサービスに来てから、入浴・トイレ以外はほぼ椅子に座っているか、ベッドに横になって過ごされていました。
特に腰痛がひどい時はベッドに横になり、1日を過ごすことも少なくありません。
仮にその方を「Aさん」としまして、私はAさんの腰痛を少しでも良くしてあげたいと思い、参考書籍であげている
『痛みの正体を知れば、腰痛は治せる』
を読み、Aさんの腰痛改善とまではいかなくとも、痛みを和らげることくらいはできるかなと奔放しました。
しかし、間が悪いことに、Aさんはその後すぐに自宅で転倒されデイサービスをお休みすることに・・・
そして私もその後すぐにうつ病と診断され、休職することになり、Aさんと顔を合わせることなく退職することになりました・・・
そんなこともあり、腰痛に関する書籍をいくつも所持しており、それぞれの内容と改善方法などを実践しています‼️
その中で今回は腰痛は安静にしていると治りにくくなるというお話をしていくのですが、これが本当であれば・・・
Aさんのように腰痛が良くなると考えて、椅子やベッドで安静にしていたのに実は逆に治りを遅くしていたことに‼️
■腰痛に安静は遠回り‼️
おそらく多くの人が「腰痛の時は無理に動かない方が良い」と考えているでしょう。
そんな中でニュージーランドの腰痛診療ガイド『急性腰痛と危険因子ガイド』にて。
腰痛の改善を妨げる習慣や心の在り方についてあげられています。
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痛みや身体活動は有害だという思い込み
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疼痛行動(安静にするなど)
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抑うつ状態、不安、引きこもり
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不適切な治療
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受給資格や補償に関する問題
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腰痛歴、休職歴、補償請求歴
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職場の問題、職務満足度が低い
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重労働、深夜勤務
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過保護な家族、あるいは支援の欠如
これらが腰痛の改善を妨げるものだと考えられています‼️
その中に安静にすることが腰痛改善を妨げる一つとあります。
また福島県立医科大学学長の菊池臣一氏は『腰痛をめぐる常識の嘘』という書籍内で「安静が良いという科学的根拠はない」と明言しているそうです。
一昔前はギックリ腰を起こしたら、とにかく安静に‼️
と考えられてきましたが、普段通りの生活で腰を使う方が治りが早いことがわかっています。
実際に急性腰痛患者186人を
「安静にするグループ」
「日常生活をするグループ」
「ストレッチをするグループ」にわけて経過を見たところ
最も早く回復したのは
「日常生活をするグループ」
最も遅く回復したのが
「安静にするグループ」だったそうです。
なぜ安静にしていると治りが遅くなるのか。
腰痛の原因は「腰回りの筋肉の緊張」です。
筋肉は動かさないままでいると、血行が悪くなりより硬くなってしまいます。
つまり、安静にしていると筋肉が動かず、血行が悪化し腰痛の治りも遅くなり普段通り体を動かせば無理せず、筋肉も動き出すので血行が促進され腰痛改善へと向かうということです‼️
腰痛だから安静にしてなくちゃ‼️と考えずに、無理せず動ける範囲で、普段通りの生活で体を動かすことこそが、腰痛改善の近道と言えるでしょう‼️
ー参考書籍ー