生活習慣病を良くしよう!!
■フリーター生活155日目
■健康に良いとされる「MCTオイル」は何者??
MCTオイルとは
ココナッツオイル・パームの種子などから中鎖脂肪酸だけを抽出して作られた油を指します。中鎖脂肪酸は他の脂肪酸よりも4〜5倍エネルギーに変わりやすいということで、授乳やトレーニングの前などの、エネルギーをすぐに得たい時に有効だと注目されています。
さらに、MCTオイルをはじめとした中鎖脂肪酸を含む油が「認知症」「ガン」治療に大きく貢献することが判明しています!
■MCTオイルで認知症改善!!
認知症の方の脳内では、インスリンの欠乏・働き低下によって、糖質をエネルギーにできない状態に陥っています。これは認知症が「脳の糖尿病」と呼ばれる所以でもあります。
つまり、脳内でエネルギーが得られず、脳そのものの機能も低下し、記憶症状を引き起こしているということです。そこで活躍するのがMCTオイルです。
私たちの体は糖質をエネルギーとするエンジンだけでなく、脂質をエネルギーとして動くエンジンを持っています。
そしてMCTオイルは、脂質エンジンを動かす潤滑剤として働き、脳に足りなかったエネルギーを補給してくれます!
脳のエネルギー源は糖質だけと、思われがちですが、脂質によって作り出されたエネルギーで動くことができます!!
また脂質からエネルギーを生成する際に、インスリンは必要ないので、糖尿病治療にも効果的でしょう。
脂質から作られるエネルギー源を「ケトン体」と呼び、認知症治療として、このケトン体を増やして、脳の機能回復が期待できることが判明しています!
■MCTオイルは「がん」にも有効!!
MCTオイルから作り出されるケトン体は、認知症だけではなく、ガン細胞に対しても効果的な働きを見せます。ガン細胞は、他の正常な細胞の数十倍の糖質を取り込み成長と増殖を行います。
つまり、ガン細胞が生きていくためには、大量の糖質が必要だということ、逆に言えば糖質を減らすことができれば、ガン細胞も減らすことができます。
そして、ガン細胞はケトン体をエネルギーにすることができません。つまり、糖質をエネルギー源とするのではなく、ケトン体をエネルギー源にするだけで、いつも通りの生活でガンを撃退することができます!!
そのスタートダッシュとしてMCTオイルを摂ることで、ケトン体エンジンを蒸し、ケトン体主体のエネルギー生成を起こすことができます!!
■MCTオイルの上手な摂り方
MCTオイルはえごま油と同じように、火にかけて使用することはできません。調理済みの野菜や肉にかけて食べる油になります。
MCTオイルは無味無臭のため、料理の味が変わることはないでしょう。MCTオイルは1日大さじ1〜2杯程度を摂取すると効果的です。
毎朝、スプーンで測って摂るのも良いですが、私は面倒なので、小包装されたものをそのまま掛けて摂っています。
ー参考書籍ー