生活習慣病を良くしよう!!
■フリーター生活91日目
ここ数日はお仕事が夜遅くまで長引きそうなので、早めの投稿が多くなります😅夜遅くまで働く分、朝は余裕が持てるのでその時間に動こうと思います!!
■腸内細菌の”悪玉菌”は悪じゃない!?_
悪玉・善玉と健康情報の中で、区別される存在は多く存在します。腸内細菌の悪玉・善玉をはじめとして、コレステロールの善玉・悪玉。
腫瘍の悪性・良性など同じ細菌・コレステロール・腫瘍でも悪いものと良いものに分けられています。
そして、専門知識のない私たちは悪性のものを徹底的に追い出し、良性のものをどんどん増やそうと努力します。
では、もし私たちの腸から、悪玉菌がいなくなったらどうなるでしょうか?私たちは生きていくことができなくなります!!
「悪玉は悪いのだろう?なぜ、体からいなくなったら健康にならないんだ!」とお思いの方もいるでしょう。
それは、彼ら悪玉菌が”悪”ではないからです!
■悪玉菌は腸を守るガードマン!
大腸菌をはじめとした悪玉菌は、確かに便秘や下痢、血便などの重篤な症状を引き起こすことがあります。
しかし、彼らがこのような症状を起こすのは腸内で数が増えすぎて、細菌内のバランスが崩れた時です!
前回ご紹介した。善玉2:悪玉1:日和見7の比率です。
これが崩れることで、悪玉菌が優位になり悪さをしてしまいます。では、均衡が保たれている間。彼ら悪玉菌は何をしているのでしょうか?悪さをしているのでしょうか?
実は、悪玉菌は私たちの体を有害な病原菌から守る番兵の役割を持っています!!
あの重篤な食中毒を起こすO-157など、多くの有害物質に対して、悪玉菌は体の中に入り込まぬように戦ってくれています。
逆にO-157に効果的だと言われているビフィズス菌ですが、彼らが分解して生成したアミノ酸をO-157がエネルギーとして使っていることがわかっており、追い出すどころか逆に敵に塩を送っている始末です。
悪玉菌は他にも、食物繊維を分解する力が強く、そこからビタミンを生成してくれます!
さらに、悪玉菌と善玉菌はそれぞれでエネルギーのやりとりをしており、決して争っているわけではなく、互いに役割を果たし共生しています!
つまり、悪玉菌を悪だと罵っているのは、宿主である私たち人間だけだということです。
ー参考書籍ー