■認知症改善にはホルモン!!
■ビタミンだけでなく
ホルモンも認知症改善に必要な栄養素になります。
しかしはホルモンを増やすと言われても、どうすれば良いのかわからないというのが実情でしょう。女性ホルモン・男性ホルモンに関してはサプリメントや薬で補給することもできますが、自然由来の物でなく副作用なども確認されているので、あまりお勧めできません。ということで、私は食事からホルモンを増やすことをお勧めします。
■食事でホルモンを増やすには!?
■まず男性ホルモンを増やすのに必要なのは
アミノ酸の原料となる「タンパク質」です。タンパク質を多く含む肉類・魚介・卵類が最適でしょう。そしてそれと合わせて、男性ホルモン増強成分を含む玉ねぎやニンニクをお勧めします。
■続いて女性ホルモンを増やすのにうってつけなのが
「納豆」です。
なんと、納豆に含まれる「イソフラボン」が女性ホルモンと似たような働きをしてくれると判明しました。
それと加えて、女性ホルモンを増強してくれる栄養素として「亜鉛」「鉄」などのミネラルも摂取すると心強いでしょう。こちらはサプリメントなどでの摂取がお手軽ですが、食事で撮りたい場合は亜鉛は牛肉・貝類・牡蠣。鉄分はレバー・ほうれん草・赤身の肉・ひじきなどから摂取できます。
■運動で増えるホルモンとは!?
最後に運動をするだけで、生まれる栄養素「BDNF」について。運動と聞くと、後退りしてしまいたくなる方もいると思いますがここで言う運動とは、汗水垂らして動くほどの激しい物ではありません。「座らない」と言うことです。
最近の研究で、運動が有益であること以上に「座ること」が認知力や健康に致命的であると言う結果が出たのです。買い物に行く際にバスに乗るのではなく、歩いてお店まで行く。デスクワークばかりの仕事で、座ってパソコンを叩くのではなく、立った姿勢で業務を行うなどの動きを見せる方々もいらっしゃいます。そう言った日常の中での運動を心がけることで、認知症予防を進めることができます!!