【レコード探訪】今回も、白石隆之氏関係で、前回のMLDとほぼ同時にやっていた別ユニットTristan Discoのセルフ・コンピ・アルバム”Demonstration Takes And Retakes” (Camisole Records/CAM023/仏/限定盤/2022)を聴いていきます。前述のように、メンバーは白石隆之と園原潤に巣山隆樹 (Drs)と言う構成です。A面は当時、Kitchen Recordsよりリリースされた8インチEPのテイクで、B面はそれらをリメイクしたものが収録されています。A1 “Social Dance (Chilish 44)”なんかは、MLD以上に重い生ドラムのリズムが強調されており、個人的には結構、好みの音です。また、ダブ的ミックスも行われており、やはり実験精神は息づいていね。とは言うものの、A2 “Nuance”やA3 “Be On The Decrease”では不穏なアンビエント・ダブのようなテイクもあり、一筋縄ては行かないなと感じました。B1 “Social Dance”はフランスのテクノ・アーティストKriktorによるリメイクで、ギターも入って、ヘビーです。B2 “Be On The Decrease”とB3 “Social Dance”はスウェーデンのエレクトロ・アーティストCivilistjävelによるリメイクで、よりリズミックでダークかつダブ的に仕上げています。裏ジャケにタイプライターのフォントで大きくTristan Discoと書かれているのは、やはりカッコ良いです!


A1 “Social Dance (Childish 44)”

A2 “Nuance”

A3 “Be On The Drecrease”

B1 “Social Dance” by Krikor 

B2 “Be On The Decrease” by Civilistjävel

B3 “Social Dance” by Civilistjävel