【レコード探訪】今回は、日本の1980年代に一部で有名になったMLD(Minimum Lethal Dose)のセルフ・コンピ・アルバム”1983-1986” (Camisole Records/CAM022/仏/限定盤/2021)を聴いていきます。元々、何故、このバンドを知ったのかと言うとメンバーの白石隆之氏がやっていたBGMと言うバンド(?)のアルバムが大阪のVanity Recordsから出ていて、それをラジオで聴いていたので、その後の活動を追っていたからなんです。ただ同時は、貧乏だったので、シングルは買えませんでした。それで、メンバーなのですが、前述の白石隆之と園原潤がメインで、マングースの右足の巣山隆樹 (Drs)で参加していたようです。A1 “Perpetual Motion”とB1 “Dynamo”だけが生ドラムが入っていますが、BGMの時からの不定形のノイズ的SEやヴォイスの入れ方はしっかり受け継がれており、また、他の曲でも、リズムマシンの強靭なリズムが強調されたミニマルな音作りになっています。時代なんでしようか?リズムの時代!そんな感じですが、テクノとかハウスになっていない所がまた独特ですね!!リズムマシンとシンプルなシーケンサーから成る実験的プレ・テクノな音楽が詰め込まれています。思わず、スタイリッシュな当時の空気を思い出してしまいました。裏ジャケに書かれた”Ecstasy”の大きなロゴがまたカッコ良いです!
A1 “Perpetual Motion”
A2 “Camouflage”
A3 “Dance With Shadows”
A4 “Invisible Beats”
A5 “The Hole”
B1 “Dynamo”
B2 “Night March”
B3 “Micro Vibration”
B4 “Storm Pt.1”
B5 “Burning”
B6 “Vortex”
