岡田歩です。(自己紹介はこちら)
本当のわたしや源(ホーム)は
忘れたり、思い出したりするものではありません。
どうやって自分を思い出すかではなく
どうやって本当の自分から自分が出ていってしまった
(と思い込んでいる)のかに気づくという視点
がとっても役に立つんです。
本当の自分やホームから
自分が出ていってしまう家出のパターンについて
解説するシリーズのその2です。
その① ≪カップラーメン食うな!≫
エニアグラムのポイント1的なホームからの家出をしそうになって
ドアノブに手を掛けたときに
回さないでいるにはどうしたらいいのか?
についてです。
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何か正しくないこと
間違っていること
と、感じることに出会ったときに
「こうしたほうが、絶対にいい!」
という良いやり方・あるいべき状況が即座に思い浮かんで
それに絶対的な確信があるのが
エニアグラムのポイント1の傾向
ここが、本当の自分からの家出の第一歩を踏み出そうとして
ドアノブに手を掛けている状態です。
このとき、めっちゃエネルギーが湧くので
本領発揮感があるので
もちろんドアから飛び出たいはずです。
ちょっと待って!
こうしたほうが、絶対にいい!というのが
やってきたら、そこでストップ!
とにかく止まれ!
そして
自分の体に意識を向けてみてください。
イライラの怒りエネルギーが湧いていませんか?
イライラのエネルギーが自分の体に湧いているのを
ただ許します。
イライラに自分を動かされるのではなく
自分の体にイライラ・エネルギーが生じて
エネルギーが自分の体を振動させるのを
許してあげます。
振動する弦楽器の弦も、振動するのをそっとそのままにして置いたら
そのうち、振動は消えていきます。
振動を止めようとすると、指が弦に触れて
また新しい振動が起こります。
振動して鳴っている音を
誰かに聞かせる必要はぜんぜんないです。
必要がないというよりも
聞かせたら、また別のドアが開きます。
なぜなら
もし、人に聞かせたら、聞かされた人は、
それに反応します。
うるさがられて、イライラが返ってきり
イライラに同調してハーモニーを作ってくれたり
ユニゾンで音を分厚くしてくれるかもしれせん。
(あなたのイライラに、
「そうだよね!そりゃイライラするわー」と煽ったり、同調したり)
あるいは、あなたから逃げていくかもしれません。
そして、そうした反応を受けて
また、あなたに別の振動が起こります。
それが、カルマと呼ばれるものの正体なのよ。
静かに、自分の内側でその振動が緩やかに
収まるのを許可していくとカルマができないよ。