岡田歩です。（自己紹介はこちら）
それはどこで起きていますか？
最近のお気に入りの問いかけです。
理由があってもなくても
感情や思考はあれこれと生じ、そして消えていきます。
それが感情や思考の性質だからです。
でも、不快な感情や苦しみを生む思考が
自然に消えていかないとき。
私たちはそれを問題ととらえます。
味わいたくない思考や感情
もう手放したい思考や感情
をなんとかしたい。
そんなとき
どうしたらいいんでしょう？
「気に入らない思考や感情を体験している自分」と
「それを何とかしたいと思っている自分」
とか
「なんとかしないといけない感情や思考」と
「何とかしたいと思っている自分」
そんな風に
自分の中に葛藤が成立するのは
無意識に
そしてとても強固に
分離感や二元性があなたの土台になっているからです。
実はこれが、あらゆる不要な苦しみの根っこなの。
良いと悪い
ネガティブとかポジティブ
そうしたジャッジがあると不要な苦しみを生むのは
わりかし知られています。
「いい悪い」という区別だけじゃなくて
私と世界、私と対象という区別が
自分の中にあることが苦しみの元なんです。
分離がないのが特別な感覚のように
思ってしまうけれど
本当のところは自分に催眠をかけてて
分離があるように信じ込んでいるんです。
もし、思考や感情に囚われてしまって
気になることがあったら
こう自分に優しく問いかけてみてください。
「その思考や感情はどこで起きていますか？」
思いもよらない
気づきがあるかもしれません♪
私も自分でもやってみて
良き問いかけだと実感しました。
なので、ピンときたら、この先を読む前に
ぜひ問いかけてみてくださいね。
というのも、私の問いかけの顛末を下に書いたんですが、
せっかくピュアに問いかけをしてみようとしている方の
邪魔になってしまうから、後で読んでね！
以下、私の問いかけ 👇----------------------------------
最近、痛みや苦しみに対する自分の思いを観察していました。
自分の個人的な苦しみ
というよりも、誰かの苦しみや痛みへの思いです。
ヒーリングって、まったくなんの悩みも
痛みも苦しみも持ってないよという方にでも
恩恵があります。
悩みがなくてもヒーリングを受ける方も
たくさんいらっしゃいます。
でも、私は、ほっておくと、どちらかというと、
苦しみをほどいたり、勘違いのアイデンティティにはまって
可能性が狭められているのをほどくことに関心が向きます。
エニアグラムは、目覚めのツールだけれど
勘違いのアイデンティティが苦しみを生むメカニズムを知ることで
目覚めをサポートします。
そうすることで、
おのずと可能性は広がるし
強みも自然に発揮されます。
なのですが、ちょっとしたきっかけがあって
苦しみや痛みを原動力にしすぎていないだろうか？
それこそ、
不要な苦しみや痛みを私と世界の両方に増やしてね？
そんな思考が起きて、観察していました。
観察すればするほど
すでに幸せで満たされている人をもっと幸せにする
より
痛みや苦しみが癒えたり、不要な苦しみという幻想から目覚めるために
奉仕したいと思う自分がいるのです。
そんな経緯で
「『わたしは苦しみや痛みを原動力にしすぎていないだろうか？』
という疑いはいったどこで起きているのですか？」
そう自分に問いました。
何を発見したでしょう？
どこでもない。
といよりも
そもそも
疑いは存在していなかった。
それを発見しました。
幸せという本性が開けば開くほど
世界の（誰かの）苦しみや痛みがほどけるチャンスが増える。
私が唯一ほどくことができるのは、自分自身の囚われや痛みだけ。
ほどけるごとに私は何に出会うのでしょう？
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