こんにちは、岡田歩です。(自己紹介はこちら)
自由へのエニアグラムでフォーカスを当てている
自我のメカニズムを知ることが
どんな風にあなた自身の本質との出会いに関係しているのかを
ポイントごとに紹介しています。
7が教えてくれること
https://ameblo.jp/reconnect99/entry-12818244933.html
今回はポイント8!
誤解が多いなと感じるポイントです。
自由へのエニアグラムを読むと、マフィアだとかヤクザだとか
そんな例が出てきます。
これは、日本だけではないようですが
女性は自分がポイント8だと気づきにくい傾向があります。
私もマフィアとかヤクザの雰囲気を持つ女性には会ったことがないもの。
マフィアのボスとかヤクザの幹部みたいな人たちってイメージに固執すると
ズレる可能性大。
ヤクザの幹部をヤクザの幹部にさせてるもの。
それはなんでしょうか?
私の知っている人の中で、もっとも仕事ができて、
めっちゃ頼りになって、親切な人の一人がポイント8です。
自我は、心の奥底で自分って何なのかを無意識に定義しています。
無意識のアイデンティティです。
これで、どのポイントなのかが決まります。
ポイント8は、楽しむことが大好きな人たちだったりもするんですよ。
では、行きます。
ポイント8のメカニズムが教えてくれること
表層の性格の一部
あれこれ悩まずにまずやってみることができる。
やればできるという自信があります。
自分の意見がはっきりしてて
自分に正直だし、人にも正直。
楽しい場の中心にいることが好き。
自然にそうなってしまう。
自分の話をすることも好き!
バリバリ働くのも好きだし
過剰に遊ぶのも、楽しむのも大好き。
過剰に何かをしてする傾向があります。
自分がしたいこと、やるべきこと、
そして仲間を守ることを頑張れる。
弱音は吐かないし、やるといったことはやるので頼りがいがある。
起きがちな悩みや現象
自分のことが好き、という感覚も持ちやすし
くよくよ悩む傾向はないけれど
自我の熟成度によっては
何かや誰かを絶対に許せなかったりします。
メカニズム
ポイント8は肉体グループの一つです。
肉体グループの自我マシンの基本機能は怒りです。
8は、自分の中に起こる怒りがまっとうなものだと感じます。
不当な扱いをうけ、そこで生き延びるために、
強くなり、そして不当な相手に対して怒りを表現するのは正義で、
正しいことだと感じます。
自分の弱さに気づいたり、
ましてや無防備なままでいることはできません。
弱さに繋がる感情を否定し、ないものにします。
傷ついた心も、繊細さも、ないものにします。
自分のありのままを否定し、否認し、強者の仮面をつけ
そのすべてを正当化します。
自分が優位にたち、コントロールし続けようとします。
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それは↑メカニズム(機械)であって
本当の自分に被せられた仮面だということに気がつくでしょうか?
あなたの本当に欲しいものはなんですか?
強者となり欲望を満たし続けることですか?
それとも、無条件の安心感や平安でしょうか。
あるいは、あなたの本質であるエネルギーそのものを
無邪気に溢れさせることでしょうか?
もし、後者だとしたら、
怒りが起きたとき、
あなたの中で揺るぎなく感じられる自分の正しさを手放す必要があるかもしれません。
それはたやすいことではないかもしれません。
その怒りをただそのまま感じていると
怒りの炎は正しさの鎧が燃やし尽くされ
無邪気で無防備で繊細なあなたに出会えます。
■9月24日開講