こんにちは、岡田歩です。(自己紹介はこちら

 

 

こないだ、生まれて初めて絵本を買いました。

 

絵本って、幼稚園で配布されたもの以外は読んだ(読んでもらった)記憶が

全然なくてね、完全に未知の領域。

 

大人もずいぶん進んだ頃

トリニティ数秘術の仲間で

絵本のことをやっている方が何人かいてね

 

絵本セラピストのまりまりさん

 

 

 

絵本専門士 けいこさん

 

 

 

 

数字の宇宙観についてお伝えする講座のときに

1っぽい絵本とか、2っぽい絵本とかを毎回持ってきてくれたのね。

 

そのとき、絵本って素敵だなぁって思ってから

図書館に用事があるときは

目に付いたやつをパラパラ読むのが楽しみになりました。

 

絵本って、なんか、うっかりするんだよね。

 

感情体験がちょっと苦手なわたしは
映画とかほぼ泣けません。

 

それが、図書館で絵本を立ち読み(いつも立ったまま読んでる)しながら

うぅって涙ぐんだりするんだよね。

 

ドラマもないし

絵も大して好きな感じでもなかったり
 

そんなやつでも

 

どうゆうわけか

わたしの心のフィルターをぶち抜けて
割とひっそりしたところに置いてある何かに触れるのです。

 

何の思い入れもなく

期待もなく

理解するのに努力の必要もないから

 

素直に体験できるのかな。

 

 

それにさ、絵本ってすごく自由なんだよね。

 

本は基本的に形が決まってます。

 

文庫本だったらA6判とか
週刊誌だったらB5判とか

 

絵本の大きさって、かなりまちまち。

 

内容もすごく自由だなって思う。

 

なんで、そうなるの?

 

とか

 

どうゆうこと?

 

って、頭がはてなマークになるのもたくさんある。

 

説明がないのです....

 

キャラクターが出てきても

説明が少ないから

人物像ががっちり固まらない。

 

スペースをたっぷり感じられる。

 

 

いつか、自分でも買う日が来るのかなぁ。

 

どんな絵本を選ぶのかなぁ?

 

って、ぼんやりと思うようになって数年になりますが

 

初めて買ったのはこれでした。

 

『しらない ひと』 

 

 

(講談社の翻訳絵本)

 

 

いつもように
図書館でなんとなく手に取った一冊。

 

説明も「ごめんなさい」もない世界! にノックアウト。
 

わたし、ついつい、あれこれ説明しちゃおうとするんだけれど

ぜんぜん必要じゃなかったり、求められてなかったりね。

それどころか説明なんて真実じゃないことも多いなぁ。

 

って、思います。

 

 

気持ちを伝えるって、説明とは違うよね。

 

気持ちを伝えようとして、説明しちゃうことがなんと多いことか...

すると、気持ちから離れちゃうんだよね。

 

 

もちろん

事柄によっては説明は大事だし、
不可欠なことなのはもう大前提だけれどね。

 

 

これ説明になっちゃうかもだけど(笑)

 

なぜ、この本を買ったのか。

説明はできません。

 

なんか、そうなったんです。


なんか気に入ったから。

だけれど、これまでだって他にも気に入ったのはありました。

 

だから「なんか」なんです。

 

「なんか」って、かなりすごいだと思う。

 

なんかは

なんかわからんもので

わたしがコントロールできるようなものではなくて

わたしを超えているけれど

わたしと一体なんだよね。

 

なんか...

 

絵本って、「なんか」の宝庫なのよ。

 

 

 

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