こんにちは、岡田歩です。(自己紹介はこちら)
およそ10日前に51歳の誕生日を迎えました。
一年前の誕生日と比べて、まるで違う心境の自分がいたことが
とても嬉しかった一日でした。
一年前は、誕生日の一か月前から、
目の前にあるあらゆることについて「怖い」と感じていたのよね。
わたしは、「恐怖心に対する恐れ」が強いので、
そうゆうタイプは恐いと感じていることに気が付かないのよ。
そうした自分の傾向にはっきりと気が付いたら、
こんどは何もかもが怖くなってね。
それが昨年の誕生日あたりの1か月間。
24時間自分の眼球にホラー映画が張り付ているようなピリピリ感だったわ(笑)
その中でも、特に怖かったことの一つが、50歳になること。
歳をとるのが怖いし、老化が怖いし、40という数字が50になるのも怖い。
なんでも怖いから、理由は後付けようなのもの(笑)
で、あまりに怖いから、 49歳から50歳に変わる瞬間に
自分に何が起こるのか、しっかり見てやろうと決めたの。
怖いものの正体を見てやる!
その意気込みで、
日付が切り替わる23時45分から
一人で座って、じーっと自分を観察していました。
そして....
気が付いたら、0時15分だった。
寝てて、わかんなかった。
23時45分も0時15分もね、
大差なかったわー(笑)。
数秘術を教えている立場としては、
そんなこと言ってはどうかと思うだけれど、
本当にそう感じているので仕方がないね。
カレンダーや日にちは、真実とは関係ありません。
今日が、8月27日なのは、みんながそう思っている共同幻想です。
8月27日なんて、本当はどこにもありません。
便利だし、みんなが使っているから、
私も使います。
だから誕生日も、共同幻想。
み
んなの意識の中に設定された決まり事なだけ。
数秘術は生まれた日にちからその人の資質を調べるツールですね。
ツールはただのツールです。
ツールが語ることに真実はありません。
でも、ツールを使うことで、
自分を知っていくための「とっかかり」になると思うんだ。
どのツールもそうだけれど、自分を解放していくことや、
よりきつい思い込みをほどいていくことに
役立ちそうもないんだったら、
そのツールは自分に向いてないのかもしれない。
自分を責めたり、縛るものになってしまっては、
ツールとしての存在意義がありません。
そして、役立つツールであっても、
ツールと自分の目の前の真実・本当の気持ちを比べたら
言うまでもなく、
真実・本当の気持ちが優先に決まってる。
何かのツールを使うときは、
そうした意識を大切にしたいなって、
改めて思う誕生日でした。
さて、そんな昨年のことをほほえましく思い出しながら、
和やかに過ごした一日だったのだけれど、
自分でたまげたことが一つありました。
朝、目を覚ましてすぐベッドの中で、
自分にハッピーバースデーの歌を歌ったんだよね。
なんか、もう、そんなことをする自分にびっくり。
親密さの扉が開いたせいだわ、きっと。
この日の夜、このツイッターを見て大切なことを思い出しました。
この人の誕生日でもありました。
私、ブコウスキーのファンなんですが、存在を知って間もなく、亡くなっっちゃったの。
作品を全部読んじゃったら、新作はでないからさ、
あるときから一切読むのをやめたの。
楽しみにとっておいたのよね。
読むのをやめた当時、日本で翻訳されていた作品は1つか、2つであとは原書しかなくてね。
アメリカに用事があるたびごとに、1冊か2冊買いためていったんだー。
アメリカのペーパーバックって大きくね、
当時はわたしだいぶお金がなかったので、爆買いとかできません。
当時は Amazonも存在していなかったどころか、
PCも過程にはさほど普及していない時代のことです。
51歳記念にとうとうその一つを読み始めました。
めっちゃひどい小説w
スラングと悪い言葉だらけw
でも、ほくほくします。
ブコウスキーのお墓には DON'T TRYって刻まれているんだって。
「やめておけ」
なのか
「試しにやってみるようなことはするな。(やれ!)」
なのか
「無理するな」
なのか....
そのどれもなのか....
現在提供中のセッション一覧