超能力開発法【14－4】異常が当たり前の世界感

● 超能力開発法【14－4】異常が当たり前の世界感

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超能力開発法【14－3】不快な生き物
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食欲を失くし、元気を失くし、
動きも失くなって来たミナミちゃんに対し、

なんとか回復してくれまいかと
気を送り続けましたが、全く効果は現れず、
日に日に状態は悪くなるばかり

高い所が好きだったのに、
床でジッとしていて
回復する兆候が全く見えない。

これは自力では無理だと思い、
エネルギーワークの師匠に
遠隔をお願いする事にしました。

先ず情報を観て頂くと、

狭い世界に閉じ込められ、
生きる気力を失くしているということでした。

僕が送っていた気（情報）は、
すっかり元気になり、
楽しそうに飛び回っている
ミナミちゃんの姿でしたが、

自分を追い込んだ人間から来るものを
受け取ることが出来なかったのでしょう。

その気に乗る情報も、抽象度の低い、
自我レベルのものであったと思います。

反省点満載でしたが、
師匠のおかげで直ぐに回復し、
高い場所に戻り、
餌を欲しがる様にまでになってくれました。

これで一安心。

もう二度とコントロールは
しない様にしよう。
自分自身の抽象度を上げて行き、
心地良い気を送れる様にしよう。

と決め、新たな気持ちで
向き合い始めたのですが、

そこで取り返しのつかない
失敗をしてしまうのです。

通常餌の戻しは耳かきくらいの量から始め、
少しずつ身体に慣らしながら量を
増やして行くのがセオリー

そんな常識も知らずに、
元気だった頃と同じ量を一気に
食べさせてしまったのです。

暫く餌を絶っていたミナミちゃんの胃に
大量の生の餌が入り込んだわけで、

動きが鈍っていた消化器系が
その負担に耐えられず、

それから数日後に亡くなってしまいました。

その時のショックは大きなものでした。

愛おしい子を自分の未熟さから
失ってしまう。

自我の世界に閉じ込め、苦しめた挙句に
物理的な失敗により、
せっかく生きようとしていた子の
命を絶ってしまった。

書き換えって何？

そんなものより大切なのは、
ちゃんと正しい知識を得て
適切な行動をすること

現状を正確に把握する為に、
この子達をよく観て、心の声を聴き、
発せられる情報をしっかり読み解くこと

地に足を付け、やるべき事をちゃんとやり、
社会的に機能して行くこと

その為に、暫く魔法は使わずにいよう。

それは奥の手として取って置き、
人間の可能性を見せる為のツールとし、
智慧を得て、堕落へと誘う社会の

洗脳を解いて行く

在り方を基軸に、頭の中だけではなく
身体を使い、
自分以外の者を慈しむ心を

育てる場にしよう。

そんな風に、
常に限界まで追い込まれながら、

都度、知識と力を蓄えて来ました。

その中で気付いた、
ずっと守ってくれていた者の存在、

ずっと妨げていた者の存在、

自分の出生の意味や隠されて来た正体、

これから本番を迎える、
生涯を捧げる価値のある
ゴキゲンな天命に気付けたことは、

ミナミちゃんを始め、
僕や丁稚さん達の成長の為に
尽力してくれた者達や、
3人の子供達、
常に支えてくださった師や
仲間の存在在ってこそだと思うのです。

僕の真骨頂は、
打たれ強さと、他者からは大きく逸脱した、
ある意味異常が当たり前の世界感

その当たり前を共有できる、
やはり異常な人達の為に（笑）

これからも体を張り、
解放された能力全開全力で
伝授して行こうと思います。

ん？今夜もお空には
お友達がいっぱいだな（爆）

つづく