セロリー Celery
セルリー/オランダみつば/白ぜり
セリ科の野菜。原産地は南ヨーロッパ
ヨーロッパでは、昔から薬や香料として使われてきた。古代エジプトでも葬礼用や薬用として使われていた。
日本へは、朝鮮出兵の時、加藤清正が人参の種として持ち帰り、「きよまさにんじん」として栽培し始めた。その後、江戸時代(文政)にオランダ人が長崎に伝えて、「オランダみつば」と呼ばれた。
江戸末期~明治に外国人向けとして栽培されたが、独特の香りを敬遠した日本人が食べるようになったのは食が欧米化した昭和30年代から。
(国内での産地)
長野と静岡で国内生産全体の六割を占めている。次いで福岡、愛知が多い。
(セロリの旬)
夏~秋は長野、冬~春は静岡、春と秋はどこかで栽培され出荷されて通年出回っている。
あえていうなら、セロリに適した気候で露地物が出回る春か秋??
(セロリーの品種)
○野生種○
ヨーロッパ、アジア西部、インドなど広く分布
○中間種○
葉は淡い緑色、長さ40㎝前後
日本ではコーネル系の品種が多く栽培されている。
○緑色種○
アメリカに多い。ミニセルリーと呼ばれ、香りが強い。
ユタ系、スパルタンという品種がある。
○芹菜(きんさい)○
中国野菜。葉が細くスープや炒め物に使われる。
香りが強く、内臓料理の臭み消しによく使われる。野生種に近い。
○セルリアック○
いもセルリー、根セルリーといわれてる。
ソフトボール位の大きさの根っこをシチューやサラダにして食べる。
かぶに似た形ですが、セロリーの仲間。