柿~カキノキ科
温暖な地方で採れる「甘柿」 熟すと渋味が抜けて甘味が増す。富有柿、次郎柿など
寒い地方で採れやすい「渋柿」 熟しても渋味の残る柿 干し柿に適した西条柿、平核無が有名
主産地は和歌山、奈良、岐阜。
ハウス栽培が7から10月。露地の早生種が9~10月、中生種が10~11月、晩生種が11~12月辺りが旬。
(選び方)
表面にキズがなく ほどよくツヤがあるものが良質。固いものは未熟で柔らかいものは完熟。
(栄養)
糖質、カロテン、カロテノイド&アントシアン(果肉の色)ビタミンC、タンニン(渋味成分)、リンゴ酸クエン酸酒石酸などの有機酸、水溶性食物繊維であるペクチン
柿の果実に100g中70mgとビタミンC豊富であるが 葉には大量にビタミンCを含む。(最も多い七月で485mg/100g)
また利尿効果などのあるカリウムも多い(100g中420μg)が
柿の渋味成分であるタンニンやポリフェノールの一つ、アルコールデビドロゲナーゼという酵素がアルコールを分解するため 二日酔いに効果があるといわれている。
(渋柿の渋味のぬき方)
人肌に温めた焼酎を吹き掛けてビニール袋に入れて4~5日おく。
渋柿4~5こに対してリンゴ一個ビニール袋に入れておくとリンゴが熟す時にだすエチレンガスの働きで渋味が抜ける。
干し柿は 渋柿の皮を剥いて天日に干したもので 表面の白い粉は 乾燥したことで柿の果肉から糖分が表面にでてきたものである。
(保存)
冷蔵庫に入れたままだと 香りが無くなり黒ずみも早くなるため風通しの良い冷暗所で保存した方が良い。
柿をカットして冷凍保存するとシャーベットのような食感で楽しめるが、長期の冷凍で風味が落ちるので気をつける。
因みに生の柿は食べ過ぎると便秘になったり身体を冷やしたりすることもあるらしいので 食べ過ぎには気をつけましょう