2023年2Q・上半期も本日で終了。
リアル超えに向けた折り返し地点となりました。
明日2名が新卒入社しますが、
正式な入社式は全社員が集まる
4月中旬の社員総会と合わせても開催となります。
締め会の始まりは定番となったデジレジェの発表から。
今月は吉田さん、山田君、鈴木さん3名が受賞。
おめでとうございます
今月は新卒や縁の下の力持ちの活躍が目立ち
この賞を作った意義が、早速発揮されています。
社員総会も近いことから締め会では
伝達事項を少なくする予定でしたが、
先日の経営合宿を受けて、
先だって方針やその目的を伝達し、
すぐに切り替えるべきことは、
即執行することとしました。
12月に「TSUNAGARU」クリエイティブ事業譲受
1月に「コミクス」デジタルマーケティング事業譲受
3月にデジタル&設立「マヒナ」事業譲受・連結化。
ようやく真の意味で
GAFAメディアの業態転換が完了しました。
ここからは純粋に
フィンテック事業の流通総額と流通売上率が
純粋なデジタルプラスの利益成長へと直結していきます。
今期リアル超え、
そこから始まる流通総額1000億円に向け、
4点に絞り込んで進めています。
1.マーケティング領域の事業及び組織統合
デジタルギフトのマーケティング提案部隊、
クリエイティブ事業、デジマ事業。
特にデジタルギフトとデジマは、
別セグメントということもあり、
それぞれに独立した組織・予算で進んでいました。
そのため個別での動きが多かったのですが、
同一クライアントにマーケ領域をまとめて提案した方が
社単と取引継続率が向上、社員あたりの生産性も高まる。
またデジマ領域の組織統合によるノウハウ強化は
デジタルグロース(自社事業)のデジマインハウス化、
強化によって事業成長を加速させ、
結果的に流通総額向上にもつながる。
来期のセグメント統合を待たずに、
枠組み・柵にとられず、
最も成果に近い体制を構築することとしました。
2.資金移動業取得後のビジネスモデル転換備え
年内に資金移動業の取得を想定しています。
4月からデジタル給与払いも解禁となり、
この分野は益々追い風となり、
ビジネスモデルが大きく変わっていきます。
これまでのマーケ領域のマネタイズは「1」に集約し、
フィンテックにおいては、資金移動業獲得と
その後の流通総額の飛躍的成長
また流通売上率を高めるジャンル別ギフト立上げ
そのためのアライアンスを強化していきます。
3.リアル超えと流通総額1000億円を目的としたM&A
資金移動業取得後は、デジタル給与払いと小口現金払いの
大きく2つによって流通総額が拡大していきます。
まずは自社で類似事業を買収し、その効果性を実証し、
その後、社外企業に提案・導入していきます。
今月は仲介や直案件も含め、
10件以上のM&A案件のお話を頂き、
いくつか具体的に進めさせていただいています。
M&Aの目的は大きく、流通総額拡大に向けた
①事業モデル ②人材 ③システム(仕組み)、
の獲得を目的としており、
私自身、人事業務と合わせて最も時間を投じています。
20名体制から60名体制と急速に組織拡大していますが、
流通総額1000億円に向け、
現段階においては、ひとりひとり採用するよりも、
私自身が志を共にできる事業リーダーと手を組み
チームごと加わって頂いた方が、
チームビルディングに要する時間・採用費含め効率的です。
一方で、だからこそ加わっていただくリーダーとは
とことん未来・志を握り合い、
組織の在り方について考えを一致させる必要があります。
4.すーちゃんモバイルのコンサルフィー最大化
前期GAFAメディア業態展開のため
売却したすーちゃんもモバイルは、
譲渡後もコンサルティングを継続させていただいています。
売却益も段階的に計上されており、
コンサルフィー最大化を狙うと同時に、
今期中に節目を作りたいと考えています。
後半は各幹部より事業報告と、
4月より新たな人事評価制度を導入するため、
それらの説明を行い、今月の締め会を終えました。
3月は経営力が試される場面が多々ありました。
リアルワールド時代の様々な経験や
先輩方から日ごろ頂いている経験シェア、
何よりもリアル超えと流通総額1000億円という目標が
躊躇なく即断できる状態を作り出しています。
加速度的成長を止めることなく、先回りして経営判断、
社員みんなが夢中になれば
勝手に企業成長していく組織・仕組みを整えていきます。